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キャラシ ────────────────────── 三門千之助(みかどせんのすけ) 38歳 一人称：俺、私 二人称：貴方、お前、君 三人称：基本呼び捨て、〜さん 最寄り駅：新中野 好きな物：お茶 苦手な物：コーヒー 酒ダイス：26 カラーコード：4B5EAA 誕生日：5月10日 【性格】 プライドが高く努力家。根が真面目で潔癖。SランクDomという自負が強い。 他人より秀でた能力があるため周りに気を使うことが多い。ノブレス・オブリージュの精神で行っている。自分が出来るせいか他人に対しても同じものを求めがち。そのため相手が出来ない分は自分でやった方が早いと判断して請け負う器用貧乏な気質がある。 高校時代に松谷肇に出会い、はじめは同じSランクDomということで意識し始めた。自分には絶対手に入らない彼に執着しだし手に入れたいと思うように。その結果大学進学も辞め警察の道へ。 以来20年以上彼を追いかけている。 好きというには拗れ過ぎており、自身でも感情の表現の仕方がわからない。 Domの性質から自分のものにしたいと思っているが、本心ではそれだけ手を伸ばしても手に入らない絶対的なものであってほしいという願いがある。 【外見】 母方に外国の血が入っており艶のあるプラチナブロンドの髪と青い目をしている。柔和な表情を浮かべていることが多いため表面的な人当たりはいい。 【家族】 厳格な祖母が一人、妹が一人。三門の家は妹が名を継いでいる。本来は名家である三門は千之助が継ぐ予定であり祖母から厳しく育てられた。しかし警察になると決めた時から関係はあまりよくない 【仕事】 警視庁公安部ダイナミクス犯罪対策第二課所属。そしてSVI幹部。どちらの面も持っている。HO1の松谷肇が手に入るという甘言に抗えず所属しているが、SVIの活動を根っこのところでは馬鹿らしいと感じている。二課としてsubを保護しながらその情報を売り渡しSVIに貢献する、その二律背反と本来の倫理観によって苦しんでいる。二課のメンバーにも愛着があるため自分の裏切りが後ろめたい。だがそれだけやっているからこそコンコルド効果も相まって松谷肇への執着が増している。 【体質と備考】 コーヒーや酒といった刺激物に弱い。香辛料の強いものも好まない。 公安とSVIの立場二足わらじを長年履きストレス溜まってるため軽度の不眠症を患っている。病院かからず市販薬を服用。 過去、チーフの松谷肇に関して恋人や相手の影を噂話(あくまで真相は知らない)で聞き強くもない酒をヤケで飲み、さらに眠剤合わせてぶっ倒れた経験がある。 【口調】 「俺は警視庁公安部ダイナミクス犯罪対策第二課のメンバーの一人、三門千之助と言います。宜しくお願いしますね」 「チーフ。その態度は部下に示しがつかないのでは？」 【黒凪誘馬】 SVIリーダー。自分の感情を見抜き組織に誘ってきた相手。ビジネスパートナーだと思っている。 気分屋な性格の黒凪からの呼び出しに苛立ちを覚えないわけではないが長い付き合いのため普段は流している。 外面を装う必要がないため彼の前でだけタバコを吸う。 【名前】 三門─帝より 【松谷肇への感情】 知らないでしょうね。俺がどれだけ貴方しか見えてないのか。どれほど貴方を想っているか。 三門の家に相応しくありなさいと言われ。Domとして、上に立つものとして相応しくありなさいと言われ。欲に振り回されず正しくありなさいと言われ。そういう自分を保ってその在り方を誉としてきた俺が。刑事としてもDomとしても誰にも恥じることのない生き方であろうとしてきたこれまでがすべてどうでもいいと思えるくらい……貴方を欲してる。 家も立場も在り方もプライドもかなぐり捨てて。警察を裏切って下らない犯罪組織に手を貸して。 そんなことして、自分すらも嫌いになって。 それでも──貴方が俺を見るならそれでいいんです。 だって俺は貴方しか見てない。馬鹿みたいに。 ダイナミクスが安定していないんでしょう。ランクSのDomで二課のチーフである貴方が。何年も相棒してるから知ってます。気づいてるんですよ。 誰より貴方を見てるから。 貴方は俺なんて見てないだろうけど。 好きだとか恋だとか愛してるだとか。そんな言葉で言い表せないこの濁った執着。貴方にいつかぶつけます。飲み込ませて吐き出させないよう口を塞いで。全部注ぎこんでやる。 そのためならなんだって出来る。裏切って汚れて嫌われて疎まれて。……それでも貴方が俺のものになるなら。 俺は笑っていられます。この感情だって隠しきれる。笑ってピエロになりましょう。 ねぇ、松谷肇さん。

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