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元公安課の刑事。 とあるカルト教団の調査中、教団が暴力団組織から生贄用としてアルビノの少女を購入しようとしていた現場に遭遇。 少女を助けるため、仲間の警官達の制止を振り切り現場に突入、少女の救出に成功したものの、そのまま他の警官とともに教団＆暴力団組織との交戦状態となってしまう。 結果としては警官側に犠牲者は出ず、この現場で得た証拠が両組織の壊滅へと繋がることとなる。 しかし、仲間の警官の命を危険にさらしたのは事実であるため、責任を問われることとなり、警察を辞職することとなる。 その後は刑事時代の経験を生かして私立探偵となる。 私立探偵としてしばらく活動して数か月、あの取引現場から救出した少女がその後身寄りがなく施設に預けられていたことを知る。 アルビノという特異の体質の為、施設でも浮いてしまっていた少女を不憫に思い、養子として少女を迎え入れることとなる。 その後は少女と二人、割とのんびりしながら探偵業に勤しんでいる。 実は、少年期に母親が死去、その後飲んだくれになった父親から極度の虐待を受けていた過去を持つ。 ＜目星＞と＜心理学＞の高さの理由は、虐待を回避するために父親の一挙一動を常に見逃さずに腹の虫具合を探ろうと培ったものである。 少女を助けたのも、少女の境遇が自分と重なったからである。 格闘技能は警察時代に習った柔術によるもの。 殴ったり蹴ったりするのは、過去の父親と自分が重なり、気分が悪いのであまり好きではないが、いざという時はしょうがないとは思っている。 ◆性格 警官時代は、常に立場を意識し、過去の経験も相まって固い性格だったが 本来の性格は割とのんびりしていてだらしない、しかし胸の奥には熱い正義感を持っている。 探偵に転職してしがらみが無くなってからは緊張がほぐれ、 更に少女を引き取ってからは、彼女が身の回りや事務作業のほとんどを勝手にこなしてしまうため、余計にのんびりとだらしなくなった

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