タグ： oswCoC じーえむ豚

※注意※　メモ下部にシナリオ「ヒガンのキミへ」ネタバレ有 金はあるが愛に乏しい、良いとは言えない家庭環境に生まれる。名前の本当の読み方は「ろほろ」。 同じように読みづらい名前の兄が居たはずだが、いつの間にか自分の居場所を見つけて露幌の幼少期に家を出て行った。 世間体だけは気にする親の面目のために兄の代わりとして護身術として空手を習ったり、大学に進み心理学を学んでみたりしたが、「いい子である自分」「兄の身代わりとしても自分を必要としない両親」に耐えられなくなり家出。家族から与えられた何もかもを呪いのように恨みながら、自分の存在意義を探している。 ………のだが、普段はそれをおくびにも出さず、黙々とアルバイトのプログラマーをしている。 筋トレとエナドリと徹夜で保守メンテ。ソシャゲ運営ゲーム会社のアルバイトプログラマー二年目である。 彼女は全てを、先送りにしている。 ＜技能＞ 回避：突然親から物を投げられることもあったので、避けてるうちに身に着いた キック：空手を習っていた名残。小さいから拳より蹴りの方が威力出た 応急処置：あんまり酷いケガは一応病院に連れて行ってくれたけど、痕が残らない程度のものは自分で治療しないといけなかった 聞き耳：上司の言葉を漏らさず聞き取り、汲み取って望む提出物を制作するために。処世術のひとつ 目星：逃げるにも媚びるにも、生きることに目ざとさは大切だ 製作（ソシャゲ）：今のバイト先がソシャゲ製作のそこそこ有名な会社なので、ルーチンでやることは出来るようになってきた 言いくるめ：一時的でいい、その間に問題は先送りにして問題として露呈しなければいいんだから。処世術のひとつ 信用：この信用とは露幌本人のものではなく、露幌のバイト先である「そこそこ有名な会社」のアルバイト社員である、という信用だ 値切り：「納期ヤバイから自分の手持ち周りに回していいすかー？」とか、損を周りに押し付けたくて使う。成功率は高くない。言ってみるだけ 経理：ソシャゲと課金に特化した経理なので全体的にムラがひどい コンピューター：アルバイトだけどプログラマー。今日の徹夜でバグ潰しメンテ。能力値より若さと根性だ 心理学：大学でこれだけは真面目に学んだ。仕事でも、相手を「視る」ことで物事を有利に進めようとしている STR 16：筋肉こそ全てを解決する。自重筋トレは金のかからない趣味 CON 7：デスクワーカーと自暴自棄の生き方故の不健康 POW 16：精神も鋼の筋肉なのかこいつは（そうでなければ生きていけなかった） DEW 7：日常生活に支障はないが、手先は不器用 APP 11：記憶に残らないモブ顔で平凡of平凡 SIZ 9：ギリ150cmある。合法ロリ INT 15：かしこい、柔軟、機転も利く。だから逃げだせた EDU 14：大学３年で自主休学してます ◆◆◆◆◆ 参戦予定シナリオ「ヒガンのきみへ」 （以下シナリオ用設定） KPCは彼氏。必要とされると嬉しくなり、幸せで居て欲しいと願ってしまうし、自分が与えられる幸せなら何でも差し出したくなり、それを愛だと思っている。 愛だと思っている、一方的に。 相手を不幸せにしないかと日々びくびくしながらも、自分が相手にとってどんな存在なのか結論が出ることを怖がっている。 KPCには伝えていないが、妊娠初期段階。伝えたら仲が壊れそうで怖くて、全てを先送りにしている。 →0723　ヒガンのキミへ　END０ 「全てを先送りにしていた彼女」は、「今の自分に出来ることを全力で生きる彼女」になりました。 「生きたい。だから、生きてる」という思いは、「幸せに生きる。それが、自分の存在意義だ、彼が繋いでくれた意味だ」に変わりました。 悲願の君へは、驚きますけど、それで純粋に信じられるメンタルしてるなら、今までの人生そんな先送りに生きてない。 なので、慎重に、すっごく慎重に、関係を作っていきます。ただ似てる他人なのか、それとも本当に「一緒がよかったよ」が届いた彼なのか。 「悲願の君」については、確信が持てれば猛アタックします。確信が持てない間は、友好な関係は築きつつ、その「彼」自身の幸せを全力で願うし後押しします。 でもこれはもう後日談なので、今日のこの露幌からは解らないこと。 ◆◆◆◆◆◆ 小根山　実を失い、すぐにバイトを辞め、彼の遺産で生活するようになった露幌。 彼の秘書の助言を頼りにしつつ、他の一切の社会的つながりを絶ち、あの事故にも関わらず無事だった子供を産むことだけに注力します。 葬儀も終わって骨も分けて貰えない彼の思い出を、たまたま撮影していたツーショットの写真をプリントアウトして、額縁に入れ部屋に飾ります。 彼の瞳を思い出す蒼の一輪挿しに、髪とシャツの、黄色と赤のガーベラを必ず枯らさないように大事に飾って、周りから見たら事故にあったことが嘘みたいに淡々と幸せそうにしてて…。 ―――だけど、コネさんが大好きだったから初めての好物になったオムライスは、もう食べることも作ることもできない。 眼にしただけで吐き気と眩暈に襲われ、自分の先送りが彼を失った、という後悔が一気に噴き出します。 吐いて、泣いて、ごめんなさいと嗚咽交じりに謝っても、その言葉を届けたい人はもう居ない。 …半年後、彼女は無事に男児を出産する。 約束の通り、彼の名前を継いで「実幸（みゆき）」という名を付け、彼の面影のある蒼い瞳に、大事に一緒に生きていこう、と彼女は決意を新たにした。 ◆◆◆◆◆◆ それでも。 ◆◆◆◆◆◆ あの日の後悔を、今度は自分の決断で、乗り越えることが出来るのなら―――。 （…Next）

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ