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幼い頃から「あまくてかわいくてきらきらしたお菓子」に憧れ、パティシエを目指す。 無事専門学校を卒業し国内で名の知れたパティスリーで仕事を得ることができたものの、現実は甘くなかった。 本格的で独創的な洋菓子を求めるほど、環境は厳しくなっていき技術ではどうにもできない壁に何度も阻まれてしまった。 経営者をはじめ上層部は男性ばかりで、共に働いた女性も数年すれば結婚だの子育てだので姿を見なくなっていく。 もともと体の丈夫な方ではなかった為、男性ベースの労働環境になかなか体がついていかず、居場所を失うまでにさほど時間はかからなかった。 ただ憧れへの執念だけで有名パティスリーでの修行にしがみついているが、上司達はどうせ直に彼女も辞めるだろうからと放置を決め込んでいる。 帰りも遅く休日もまともにない為、家では寝るか泣くかペットのカエルに話しかけるか。 ペット：ツノガエルのケロちゃん。 【予定シナリオ】 ・残夏に啼く(HO3) 【発狂】 ・死体を見て短期発狂(釘付けになってしまう恐怖) ---以下ネタバレ注意--- 【通過シナリオ】 ・残夏に啼く→エンドA残夏に足掻く HO3 Bystander HO 公開条件：「新聞記事」を読むこと あなたはこの中に殺人者がいることを知っている。殺人者は 3 人、いるのだ。あのとき死ななかったのはどうして自分ではなかったのだろう。誰が殺人者かもわからないが、そんなことを考える。何故かは、わからないが。死を願う自分ははたして生きてると言えるのか。人である、人間であると言えるのか。 兎角あなたは、夏の日に殺人者がいることを知っている。 ◆備考 死を望んでいるようなHOだったので、ちょっと人生に絶望してる感じの子にしました。 「夢を追いかけてパティシエになったけど現実は厳しくてむりぽ」以外はフレーバー程度の案なので、もしシナリオ内で付く特殊設定と矛盾点など生じそうであれば随時合わせていきます。

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