タグ： スライムカフェの客シリーズ

●此方　土筆（こなた　つくし）33歳　男性 職業料理人。旧性は芽吹（めぶき）。 元々はとある百貨店内の飲食店に務めていた。しかし震災により自分の勤めていた店がガス爆発事故を起こし 彼は怪我を負い、職場も失ってしまう。その後、傷ついた心と体を癒すために行った旅先で、此方館（こなたかん）という 旅館で此方館で旅館の娘、此方志遠と運命の出会いを果たす。雑談の中、土筆はこれまでの経緯を志遠に語ると志遠に旅館内 を案内され厨房に通される。その上で土筆の人格と技術を尊重し旅館で料理人として働くことを進言。現在は料理長の下で次期 料理長候補として伝統の味を守るべく教育を受けながら働くにまで至っている。 衝撃的な出会いと大きな恩により土筆は志遠に魅かれるようになり、彼女の為に生きようとする。（最初はそれが恋愛感情になると は思っていなかった）一緒にいるうちに彼女の強さと弱さを知り、自分を信頼してくれる彼女のことを愛するようになり後に夫婦となる。 志遠からは夫婦なのだからと呼び捨てで呼び合うように言われているが、志遠に対する敬意の思いが強くて「志遠さん」というさん付けの 呼び方が中々抜けない。（たまに頑張って呼び捨てで呼ぶ）

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