タグ： 高尾山 紺碧の彼方に君をささやく

瀬尾家次女。姉が一人いる。瀬尾敦也のいとこである。 一言で言えば"陽"である。明るい性格ではあるが決して強い精神力をもっているわけではない。部活内でのプレッシャーなどもひしひしと感じており表に出さないだけでかなり悩みを抱え込んでいる。 ソフト部に所属しておりピッチャーをしている。守備の面でも打撃の面でもチームの主力となっておりエースナンバーをもらうと共にクリーンナップを打っている。 星宮唯とは友達である。自分と全く違う境遇の唯に最初はどう接していいのか分からなかったが唯の姿を見ていたら気にするほうが彼女に悪いのでは、と考え今は何も気にせず普通に接している。日向の話を聞いてくれることが多い唯だが、日向は唯の悩みも聞きたいと思っておりもっと自分を頼ってほしいと考えている。 4つ上の姉（瀬尾小梢）にコンプレックスをもっている。 自分とは真逆で女らしくおしとやかな素敵な女性である小梢のようになりたいと思う自分すら嫌だと思ってしまう。小梢は日向に優しく日向のことが大好きでありなんでもしてあげたいと思っているが、日向自身が小梢の力を借りることを拒む。仲が悪いわけではないがどこか壁がある。 しかし、瀬尾家は家族仲がとてもよく姉妹二人とも両親から大変愛されて育った。そこそこ裕福な家庭であり何不自由なく暮らしてきた。実家はレストランを経営しており日向もよく手伝っている。部活が休みの日曜日や早く終わる日など。 （いとこの敦也とは野球が好きという共通点で結構仲が良い。最近敦也の元気がない気がする。母に聞けば敦也の親友の2人が亡くなったらしい。私にできることはなんだろう。日向もまた一人で悩む。キャッチボールとか、気分転換になるかなあ。） 「紺碧の彼方に君をささやく」3/28

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