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▽芹沢 的 「芹沢的。まといは的当ての的1文字でまとい。どうぞ宜しく。」 「大丈夫？手伝いますよ、それくらい。どこに運べばいいですか？」 「...またやってるんですか、アンタ。」 「せーんぱい！今日も一緒に、お仕事頑張りましょうね♡ ...という事で、エイプリルフールでした。」 元4課所属。その為ピアスはバチバチに空いているし、見た目の柄が少し悪い。今はマシになった方。 人とは狭く深く関わりたいタイプの陰キャ。 人と関わることに何か問題がある訳でもないが、体力を使うタイプのコミュ障。 自分自身それを自覚しているので、面倒事や合わないなと思った人物には素っ気なくなるし、多少辛辣に当たる。 また、コミュ障だからといって完全にコミュニケーションを遮断している訳でもなく、外見上は至って普通の人間。(友達があまりにも少ないだけで......) 職場ではなんとなく愛想を振りまいて誰とでも仲良くしているが、私生活が完全に謎なタイプ。何をしているかはほぼ都市伝説。 仕事に対しての責任感が人一倍強く、サボりや遅刻が許せない。 どこか委員長気質だが、やはりそういう人間に関わるのは面倒なので自分の心と板挟み状態で頑張っている。 多分生徒会とかで書記やってたタイプの人間。 ▽存在理由 それまではただ適当に人生を謳歌していた。 給料が安定するからと刑事をやって、なんとなく遅刻をしていたこともあっただろうし、最低限だけやればいいと思っていた。 正義感なんて持っていない、人生に目標など何も無い。宙吊りになった自分の意思を抱えて惰性を貪る日々。 友人に相談された時、戸惑いと面倒臭さと、恐怖が身体中を支配したこと、よく覚えている。 あんなに生きる意味を持っていそうなアイツがそんなこと言うとか、信じられなかった。 どうやって返事をしたか、もう覚えていない。 それだけ混乱していたんだと思う。 ...友人が死んだと聞いて、自分の何かが訴える。 『お前はこれでよかったの？』 『何をすべきか、わかるよね？』 ...ああ、そうだ。 自分は何としてでもこの事件を止めなければならない。 その為には多少の犠牲だって払うし、周囲がどうなろうと、ある程度ならしょうがない。 狂うとか、病気になるとか、さっぱり。 だってこの事件を解決するのが生きる意味。 今はそれしか残っていないから。 (...じゃあ、その後は？) ▽勝手に秘匿 芹沢的には、私生活を徹底的に隠さなければいけない理由がある。 "腐男子"だからだ。 キッカケは覚えていないが、確実に友人が腐男子だったのが影響している事は確か。 友人の死後、彼の家に置いてあった同人誌や本を処理することが出来ず、全てを家に引き取った結果家が本棚と化し、誰も家にあげられなくなった。 大量の本が家にあるだけでヘビーな性癖を持っている訳では無いが、恥ずかしく思っているし、隠しておかないといけないだろうということは理解している。 地雷はnmmnと3次元で妄想する事。 好物は風邪ネタとゆるゆる家族ネタ。 ▽友人について 布山 直人 (ふやまなおと) 大学からの数少ない友人のひとりで、同人誌を作るタイプの最強の腐男子。 嫌がっていた芹沢を沼に落とし込み、レゾンデートル症候群により命を落とした。 芹沢とは違いかなりヘビーな性癖を持っていたらしく、死後引き取られた遺産(本)の中にはえげつないものも幾つか混じっている。 芹沢はなんやかんやあったものの彼を大親友だと思っており、せめて彼の居た痕跡を、思い出を残しておきたいという一心で本を引き取った。 ▽葛南 東について 数少ない友人の1人。しかし、彼にも私生活について話していない。 なんだかんだ信頼しており、ご飯に誘う事もある。 書類仕事の速さにおいては尊敬しており、学ぶことも多いと思っている。 ▽渡刈 世那について 正直、信頼しているかいないかで言えばしていない。 チャラついた見た目や性格から、少し嫌悪感や面倒臭さを抱いている。 死神と呼ばれている事については知っているが、その1件で関わればまた何か面倒事が起きそうなので心の距離を置き、積極的に関与しようとはしていない。 また、彼とHO2がバディであった方が良かったのではないか...？俺に譲ったところで何を...？という心持ちで居るため、だいぶ複雑。 ▽亜門 瞳 腐男子である事がバレた。 休憩中に新刊を買ってカバンに入れていたが、彼女とぶつかった際に中身全てが放出され... 彼女には定期的に可愛いグッズをプレゼントすることで黙っていて頂くように口止めをしている。

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