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UGNエージェントを務める男性。 正義感が強く、人情家。涙もろい一面もあり、特に自分の子供のことが絡むと泣きがち。喫煙者。 12年ほど前からUGNに所属している中々の古参勢。その経験を生かしてチルドレン達の教官を務めることも少なくない。 高校卒業後、自身が18歳の時に警察官となる。 その時に谷修成と出会い、刑事を志していた時期もあったが、自身が23歳の時にオーヴァードに覚醒。｢なっちまったモンはしょうがねぇ！それに、俺にしか出来ないことだってきっとあるだろ？｣と、警察からUGNへと転向した。 10年前、自身が25歳の時に、プロジェクト・アダムカドモンに参加していた研究者の非人道的な研究を暴き、その折に双子の小さな子供を保護する。 後に双子にそれぞれ『小春』『冬夜』と名前をつけ、義理の父親として引き取り、力の扱いをおしえつつ家族としても面倒を見始めた。 5年前、小春が輪廻の獣(アルマ・レグナム)に寄生され、その際にジャーム化した彼女を自らの手で殺めた。 彼の家の仏壇には、少し古い型の赤いランドセル、小さなクマのキーホルダー、そしてどら焼きが供えられている。 ****************** プロジェクト・アダムカドモン 端的に言うと『ジャーム化の治療』を目的とした研究。 10年前、UGNとFHの研究者が合同で行っていたものだが、結局解決の糸口が見えないまま研究は迷走、暴走し、プロジェクトは永久凍結された。

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