タグ： まぬまぬ

#FF8E00 CoC『SILENT』HO4秘匿含む 魔術師ではなく人間として生きてみたかった。 魔術を扱う家系に生まれ、血を濃く受け継いでいたのか幼少期から魔術の才に長けていた。将来を期待され魔術師としての教養を身に着けていったが、次第に自由に生きている周囲の人間が羨ましく思うようになった。 だから学校も仕事も"普通の"人間が行く所を選んで一般人のふりをした。 興味関心のある仕事は長く続けられず夢半ば。次の仕事で迷惑な客相手に護身術(刺股)が活きた時だけは、ちゃんと習っておいてよかったと思うなどした。それでも生活から魔術が消えることはなく、必要があれば家業に戻る。そんな生活。 家族のことは嫌いではない。自分の血筋を恨むことはなく、そのやるせなさを家族にぶつけることもしなかった。縁を切りでもすればもしかしたら魔法と関係のない日常を手に入れられたのかもしれないが、そんな選択肢はそもそも最初から考えつきもしなかった。 歩み寄ることはしないが、それと同じくらい突き放すこともしない男だったから。 "普通の人"と話す度に自分が違う存在だと思い知らされるようで、家庭のことは多く語らず、深入りされることを嫌った。 そんな性格から多くの人に好かれることはなかったが、それでも居心地が良いと思える距離感の人間は友人でいてくれていた。 ひたすらに過ぎゆく時間に流されて、気付けば三十路一歩手前。そんなときにSILENT加入の声がかかった。 またきっと"普通"から遠ざかる。 でもどうせ、それを変えようとしないのが自分なんだろう。 組織で過ごす中で、予想通りと言うべきか一般人からは程遠い所謂非日常ばかりの生活が続いた。やはり普通の人間にはなれないのだと思う一方で、次第にチームの3人と任務にあたる時間が日常になっていく。 秘密裏に動くような、時に危険が伴う組織だ。他の3人も何か呼ばれる所以があったのかもしれないが、詮索するような真似はしたくはなかった。 ただいつしかぼんやりと、この人たちが無事でいられるならば生まれ持った力を使うべきなのだろうと思うようになっていた。 ----- 彼の人生において自分の強い意志で動くことってほぼなかったと思うんですよね。 もしかしたらSILENTに加入したことで何かが変わったのかもしれない。彼が少しでも人間として生きたことを願うばかりです。 全て造られた記憶を植え付けられた人生で、彼が"燦黎灼祁"として生きたのは彼らと過ごしたこの時間だけだったから。 ●1年後のCS https://charasheet.vampire-blood.net/4699844 ----- 『偽りの始まり』HO4秘匿 ≪ 呪文：ハスターの招来 / 退散 ≫ 以外の「SILENT」「欠陥品の集まる谷」で習得した呪文を覚えている。 更にKPと相談の上、任意で5つまで呪文の習得が可能。 呪文1つにつきクトゥルフ神話+1、SANC 1d2/1d4。 腕時計のMPは現時点では「65」であり、最終局面でHO1が使用するまでに「50」前後となるように使用すること。 ●取得済み ・シュド・メルの赤い印(基本p.260) ・治癒(基本p.272) ・肉体の保護(基本p.275) ・破壊(基本p.277) ・被害をそらす(p.278) ・クトゥルフの退散 ●任意取得 ・黄金の蜂蜜酒の製法(基本p.254) 　せっかく酒飲み野郎なので蜂蜜酒くらい作っちゃおう！ ・犠牲者を魅了する(基本p.255) 　敵意なく穏やかに話してると思ったら急に相手がぼうっとし始めてｱｯおまえやったな～～!!になりたい。 　呪文かけ終わって悪い顔するあざりあつきが見たい。見たい。 ・死の呪文(基本p.259) 　あざりあつきって絶対炎属性だと思うんだ… 　これ神話生物相手に効かないんだろうけど余裕なくなってなりふり構わず使ってほしさある。 ・ナーク=ティトの障壁の創造(基本p.274) 　バリアは夢なので…とても… ・卜占(基本p.284) 　未来見て諦めたこと何十回もあるだろおまえそういうとこだぞ。 [追加取得] ・クトゥルフのわしづかみ(基本p256-257) ----------------------------------------- [継続取得] ・クトゥグアの招来 皮膚なきもの知ってる

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ