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◤枇杷口 礼｜びわぐち れい　　俺/あんた ──────────────────────────────────────────────── 演劇サークルに所属する大学2年生。 自身が演技することより、観劇の方が好きなため多少話が合う人がいるのではないか……とぼんやり加入している部員。他のサークルが特にパッとしなかったからとりあえず入ったところもある。 数見ていることもあって演劇に関する知識は豊富。演技者より指導者の方が向いているタイプ。数が足りない場合のみ舞台に上がる。 学部は文学部英文科。将来やりたいことも特にないために専門的な科目は避けた結果、ひとまずの勉強は出来そうだと適当に選択したもの。1年通い続けたが特にこれといってやりたいものが見つからずどうすべきか……とぼんやりしている。とりあえず就活難さえ逃れられればいいか…… 無気力・無関心的で、あまり物事を深く捉えようとしないタイプ。適当とも。感覚で生きている。 生きていくために必要だからと人との交流は切り捨てておらず、ある程度社交的ではある。外面だけ良くしているとも…… 適当な態度も相まって学内の友人も多い方ではあるが、なんとなく付き合っている人がほとんど。友人の話は6割くらい聞き流している。彼女もいたことはあるが話全然聞いてくれないと一方的に振られている。しばらくそのことでおもちゃにされた 好き｜焼き鳥、お好み焼き　ソース系の食べ物は全般好き　観劇 苦手｜洋菓子　騒音（寝られないから）　ずっと構ってくる人 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 作家(2015)【 オカルト / 芸術 / 心理学 / 説得 / 図書館 / 母国語 / 他の言語 / 歴史 】 51-動物に好かれる 独特のたたずまいのおかげか、たいていの動物がなついてくる。 58-大酒飲み 酒にはめっぽう強く、酔いにくい。 アルコールを毒のように扱う場合、探索者はすべてのアルコール関連のPOTを2分1（端数切り上げ）にする。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通過済｜ONE ONE ONE HOB 　　　　闇夜児童奇譚 【HO：B 秘匿情報】 今のあなたは本当のあなたではない。 あなたの本当の名前は『御影 真[みかげ まこと]』である。 「――10 年だ。10 年経ったら、必ずお前を迎えに行く。 だから良い子にして待っていてくれ、お前を守るためなんだ。 それまでは誰にもお前の本当の名前を言ってはいけないよ、真」 別れを惜しむ父親の悲痛な声は、10 年経った今でも鮮明に記憶している。 しかし、最愛の家族との別れの理由は、不思議と記憶が混濁していて思い出せない。 あなたが覚えているのは、父親と別れる直前に母親が”いなくなってしまった”こと。 それから、父親と話していた時に自分の全身が強い痛みと倦怠感に襲われていたことだ あなたは 10 才の時に記憶喪失だと偽り、身寄りがない子供として施設に引き取られた。 それから 20 才になる今までずっと偽物の家族と暮らし、嘘の名前を名乗って生きて来た。 今となっては『[PC の名前]』として生きるのもすっかりと慣れてしまった。 あなたは卑怯な裏切り者だ。ずっとずっと周りの人間を欺き続けて来た。 父親と再会するまで、あなたは自分の心さえも欺き続けるだろう。 ──────────────────────────────────────────────── 【HO：Betray(裏切り者/ビトレイヤー)技能ボーナス】 裏切り者であるあなたは＜心理学＞の初期値が 30%になる。 ──────────────────────────────────────────────── 【HO：B 補足情報】 ・あなたが『御影 真』だった頃の持ち物は何もありません。 ・PC を施設から引き取った家の設定などは PL の自由に決めてもらって大丈夫です。 ・『御影 真』であった 10 才までの記憶はきちんとありましたが、10 年と云う歳月を経てだんだんと薄れ始めています。 　PC はそのことに対して危機感と焦燥を覚えています。 ・『御影 真』の性別や外見設定などは PL の任意で自由に決めて頂いて大丈夫です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 観劇趣味なのも自身が『御影 真』ではなく『枇杷口 礼』を演じて生きるための糧に過ぎない。本来は無気力どころか物事に熱心に当たる傾向にある。父親の帰りを待つために必死で本当の自分を隠し通してきた。 好きな人に対し盲目的で、期待された選択肢を取りがち。好きな人にそうしろと言われたら迷わず行動を起こす。大好きだった父親にそうしろと言われたから枇杷口なる人物を演じ続けている。本当に好きな人ができたら怖いくらい献身的になるタイプかもしれない。 御影真を隠し続けてきたためか歳月によるものなのか、徐々に本来の自分を忘れかけている。演じ続けてきた枇杷口の方が自分なのかたまに境界線が曖昧になる。他人を10年近く演じ続けられる精神力がある一方で、己に関わることが揺れるとダメになりがち。思い出せないことに不安感を覚え爪を噛んでいることがある。 記憶が薄れることはどうにも止められないため、何が自分で何が枇杷口なのかはっきりすることを目的に、枇杷口の設定ノートなるものを自分用に用意している。CS上部のような内容がつらつらと記載したもの。御影真に関する情報は一切記載しないことで2人の間の整合性を保とうとしているが効果があるかどうかは不明。 枇杷口を引き取った家庭は子供ができずに不幸な思いをしてきた人達。そのためか非常に可愛がられている。不自由ない生活が約束されている一方で、両親ともに若干枇杷口に過干渉気味。血が繋がっていないとはいえ念願の子供なのだから、仕方がないと言えばそうなのだが。毒親……というよりは甘やかし過ぎ関わり過ぎ心配し過ぎみたいな……。割れ物を扱うかの如く大切にされている。 下手に無下にもできないため、『過干渉な親の元で育ったせいで無気力・無関心的な人物になった』という枇杷口の設定を付け加えることにしてなんとか乗り切っている。設定のせいでたまに門限を破ってはありえないくらい泣かれている。 観劇を趣味にできたのも、裕福な両親が連れて行ってくれたのがきっかけ。あまり物事に関心を示さない彼が演劇を見たいと口にしたら大喜びで連れて回ることだろう…… ──────────────────────────────────────────────── 御影真 御影と枇杷口の性別は同じ。女装も考えはしたのだが、騙し疲れそうでやめた。 本来の髪色は焦げ茶。早いうちに脱色を繰り返して色を誤魔化している(10歳でやらせてもらえるかはさておき)。 一度突っつかれたら無限に悪態をつく面倒な性格。下手に頭が回るせいで同世代にも大人にもいい顔をされず人から好かれない。意地のわるいエーミールかもしれない 10歳まで友達らしい友達がいなかったこともあって人との距離感を保つのが下手。枇杷口を演じていてもうまく立ち回れていない時がある。 ──────────────────────────────────────────────── ニョグタのわしづかみ ネズミ怪物の呪い 魚の招来/魚を引きつける

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