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#FCAF17 山吹色 (やまぶきいろ) ◆概要 空手の全国大会優勝を果たし、次はオリンピック！と騒がれていたところで事故にあった。 歩道を歩いていたところ、複数台の追突事故に巻き込まれた。1人なら少しは避けることができたが、近くにいた小学生の女の子を庇ったために僅差で逃げ遅れて右脚を潰された。 現在は義足と杖で生活しているが、以前のような機動力はない。義足でも参加できる他の競技とは異なり、格闘技は正式種目がないため夢が完全に絶たれた。 なまじ精神力があるだけに、完全に崩れることもできず、「生きてて良かったよな」と友人たちが駆け込んだベッドでは笑っていた。が、実はだいぶ参っている。 でも助けに入ったことを悔やむことは女の子を傷つけるし、自分の行いを悔いることも省みることもできない。傷に対して他人も自分も責めることができず、消化しきれずに街をふらふらしている。 ちなみにお礼にお見舞いに来た女の子には、「怖かったことは、ずっと覚えてなくていいよ。俺のことも、怖いことを思い出しちゃうなら忘れて良い。…でも、もし思い出して怖くなったら、お兄さんがちゃんと〇〇ちゃんのこと守ったから、〇〇ちゃんは今大丈夫だって一緒に思い出して」と言って、親には本人が来たがらない限りは来なくていいと告げている。 筋肉が落ちると義足での生活もつらい上、トレーニング続きだった日常から急に変えられず、筋トレを続けている。 ピアスは選手だった頃は絶対しなかったが(危ないので)、もう諦めるという気持ちの切り替えも含めてHO3に開けて貰った。 髪は地毛だが、現役時代より伸びている。 義足でDEXが、入院生活でCONが下がった 「深桜」「想心」 ◆その他 誕生日：2/16 誕生花：月桂樹「栄光」「勝利」「栄誉」 酒は強い。歌い出す。記憶は残ってたり残ってなかったり。周りが弱いので介抱ばっかりでつまらないのであまり好きではない。一人で酔っ払ってから来ることはある。 ◆名前 ・鷹付：家系 ・一富士二鷹三茄子 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ◆後遺症 ・Give me MUSCLE! ▼後遺症 ・筋肉モリモリマッチョマンとなる『Give me MUSCLE!』 STR31からだんだんとしぼんでいき、STR18で１ヶ月すごす。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ◆秘匿 父親からのバックアップは貰えず、ひたすらに自分の努力とコーチの指導を元に活躍していった選手人生だった。 念願の日本一を果たし、スポンサーも付き食べていけるようになり、オリンピックにも行ける！独り立ちできる。と全てが順風満帆に感じられた矢先のことでだいぶ参った。 結局存在を無視されるか、業務連絡しかしない実家に戻る羽目になり、リハビリも兼ねてふらふらと歩き回る毎日を送っている。金は選手時代の貯金があるため、苦労はしてない。たぶん家も快くではないが、出してくれる気がする。 街をふらふらしているのは、家にずっといたくないため。筋トレと寝るため以外はほとんど帰っていない。 遠ざけられたまま、すっかり忘れてしまっていた祖父とその屋敷に懐かしさを覚え、遺品整理に赴く。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ◆技能 アスリート（2020） 職業技能ポイント：[EDU×２＋STR×２] 《回避》選手時代の身体の動きをする 《キック》選手時代のように動けない 《こぶし》選手時代の身体の動きをする 《MA》いかに体重を身体に乗せるか、パワーを出すかを勉強していた 《杖》事故に合ってからお世話になっている 《応急手当》選手時代から怪我が絶えないので、手際がいい 《聞き耳》耳も良いが鼻も良い方。 《図書館》気になった事柄は真面目に調べるタイプ 《目星》動体視力がよい 《ナビゲート》助手席のナビゲート役 《信用》選手時代の名声、家の権力で顔が広い 《医学》事故にあってから、少しだけ自分の怪我の状態やリハビリについて勉強した 《経理》元々実家が地主関係ということもあり勉強していた。相続問題が上がったので追加で勉強した。 《心理学》選手時代に培った ◆HO＆秘匿 HO1：《夢をあきらめた》I gave up on my dream 貴方には幼いころから目指していた夢があり、長い年月の果てにそのある夢を叶えた。 しかし、事故、或いは怪我などの外的要因により、その夢を諦めざるを得なくなった。 そのことにやるせなさを感じていた折に、 大地主である『鷹付 宗一郎(たかつき そういちろう)』が亡くなったことで、一軒の屋敷を相続する。 幼いころ何度か訪れたその屋敷のことをどこか懐かしく感じた貴方は、「ナニカ」に惹かれるようにして友人を伴って祖父の遺品整理へと訪れる。 HO1：秘匿追加情報 貴方の家族関係は非常に希薄だ。貴方を産んだ母親は出産の際に他界しており、入り婿の父親は祖父から冷遇されていた。その為、父は祖父に目を掛けられていた貴方のことを疎んでいる。祖父が遺したという屋敷も幼い時分は何度か訪れたが、いつしか遠ざけられ、同じ町に住んでいるというのに訪れることはなくなった。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ◆朱宮　追加 ▼境界を視る老眼鏡 ※ハウプトマンの眼鏡　改変 PC1の祖父が使用していた老眼鏡。鼈甲でできたフロントに、ツルは金。何度か修繕されたため、クリングスには近代的なゴム製のパッドが挟まっている。レンズは古さの割には薄く、光に透かせば薄く虹色に輝く。 ”良く視えるようになりたい”という願いから生まれた古物。最初の頃は僅かに嫌な物を見分ける程度だったが、年月を経て異質な存在やその気配までも視えるようになった。 この老眼鏡を着けた者は、通常であれば視認できないような存在や現象を視ることができる。長時間使用すると周囲にいるナニカが”視え過ぎて”しまい、それらに襲われる可能性があるため、短時間の使用が推奨される。 この老眼鏡の機能を完全に停止させるにはレンズ部分を破壊すれば良い。例えレンズを入れ替えても、それ以降は普通の老眼鏡や眼鏡となる。 （1時間以上の使用で、怪異に襲われる可能性が1時間に10％ずつ上昇する。KPは1時間目以降の1時間毎にダイスロールを行う。成功した場合、老眼鏡の使用者に低級の怪異が襲い掛かり、0/1D6の正気度を喪失する。この効果は老眼鏡の使用を中止し、使用時間と同じ時間だけ期間をおけば無くなる。）

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