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蹂躙するは我が手にてHO3 C国参謀 特徴表：鋼の筋力(DB+1d4) 国名 机上教和国(机教国/キキョウ国) 世界は神の大きな机の上にあると考える組織『机上の玉(ぎょく)』が支配する人口500万人の小国。 宗教国家ゆえに王や大統領はいないが、代わりに『机上の玉』の長である聖教使徒『翡翠(フェイツェイ)』が実質の王としてたつ。 ◇『机上の玉』の創世神話 創造神は一卓の机上に気まぐれに持ち物をばら撒いた。 善いものも悪いものも分け隔てなく並べられたが、特に神の気に入られたのはうつくしい緑に輝くひとつの玉であった。 神の持ち物は多くの国となり、栄え、滅びていった。ただ玉だけは、机上の中心で変わりなく輝き続けた。 神はお気に入りのその玉に住まう人々に加護を与えた。そして人々はよく神を崇め、その愛に応えた。 人々は神の声を聞くために『机上の玉』をつくり、一番輝きの強い人間を聖教使徒『翡翠』として教会の中心に据えた。 神の声を聞けるのは聖教使徒のみであり、神との繋がりがあるかぎり、この国の輝きが曇ることはないと伝えられている。 ◇実際の机上教和国 緑の美しい小国だが、政治権力の腐敗が激しく、聖教使徒(王)の絶対支配。聖教使徒は世襲制である。 女は神の声を聞けないとして男尊女卑の傾向も強い。女性には男を立てる生き方を求めていたが、第三次世界大戦が勃発し、男たちが<硬玉の斧>(机教国軍)に徴兵されると、あいた穴を埋めるため女性たちの仕事も増えていった。 それまで女性に学をつけることも良くないこととされていたが、この戦争で女学校も多く建てられ、女性の教育が進んだ。 翡翠が名産品で、翡翠を使った装飾や建物も多い。だが世界的にも美しいと評されていたそれらの建物の多くは、Ｂ国によって机教国(Ｃ国)が主戦場とされたため、喪われた。 ◆メイユーについて 女性にしては珍しく、<軟玉の龍＞(国軍司令部)の参謀総長にまで出世した。 それは彼女自身が稀代の軍師であったからだが、実際のところこの地位を得るためにどんなことでも行ってきた人間でもある。 生まれつき聡明であった彼女は、才がありながら自身が「女である」というただ一点の理由により男たちから虐げられ、抑え込まれてきた。 メイユーは田舎の家の五人兄弟の三女として生まれ、母や妹と共に父や兄たちにこき使われるような幼少期を過ごしている。 美玉(メイユー)という名は美人という意味であるが、同時に玉を神聖なものとする机教国ではごくありふれた名前でもあった。ようするに取るに足らない存在とみられていたのである。 メイユーが8つのとき、仲の良かった唯一の妹が町の名士の息子に嬲られ、そのショックから自殺する。そのとき、父も三人の兄たちも名士を恐れ、妹をまともに弔うことさえしなかった。父の言うなリの母も同じことだった。 小さな妹のためにひとり墓を掘ったとき、メイユーは誓った――必ず、男たちに復讐してやる、と。 その後自力で学を得、軍に入ることができた彼女は、その聡明さと軍師の才、そして「女」の体といった使えるものすべてを使って参謀総長にまで上り詰めた。 戦争が長引けばそれだけ男が死に、女たちが学を得る機会が増える。それが彼女の目的だった。 彼女にとって死刑という判決は願ったりかなったりである。だって、それは女である彼女の聡明さを、国が認めるということだからだ。 彼女は机教国の出身でありながら、机上の玉を信じてなどいない。世界は神の机の上？　馬鹿じゃないの… だが利用できるものは利用するし、表向きには信者として振舞っている。 愛国精神は限りなく無い。 シナリオ通過後バレありーーーーーーーーーーー エンド1「蹂躙者たち」 全生還 取得アーティファクト 【加工された時の時計】 『時の時計』を小型化・軽量化したイス人の発明品。 見た目は赤い宝石が散りばめられた銀色の勲章。 本来の”時の時計”は使用するための手順が存在するが、本勲章はイス人の手により加工され、「針を行きたい時代へ合わせ、MP5を消費する」と「所有者を望んだ時代へ肉体ごと転移させる」アーティファクトと変化している。 ※このアーティファクトを持った探索者が別の時代のシナリオへ行く際は、必ずKPに許可を貰ってください。 ※また、「本シナリオに参加した探索者は時間移動が可能となる」事は明言して大丈夫ですが、ネタバレを避ける為「イス人から貰った”銀の勲章（加工された時の時計）”によって行える」事は伏せてください。 ・継続シナリオ『SHARE/SENSE』 ＡＦ【ユゴスの水晶】 不思議な光を乱反射する水晶。 持っていると医学技能に +5

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