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元UGNの研究班所属。 非オーヴァードでありながら長年にわたりその研究に身を費やしていたが、歳が祟って病で倒れる。家の中で誰にも気づかないまま死ぬという状況に怒り、口惜しみ、生きたいと渇望した結果。彼はエグザイルのオーヴァードに目覚めたのだった。 職場に復帰した彼は不老不死を求め研究を続ける。自身が被験体になったものも含め、多くの人体実験に携わる。 やがて完全な不死とまではいかずとも半不老不死の肉体を得て、留飲を下げた彼は、比較的おとなしくなるのだった。 オーヴァードとしての経験を積み年長者として班長を務め続けた彼に、支部長に就かないかという相談が持ちかけられる。 人生を全て研究に注ぎ込んできた彼が簡単に頷くとは上層部は考えていなかったが、あっさりと彼は支部長になることを受け入れた。 「人生、時間が勿体なく感じない時が来るとは思っていなかったわ。要するに、興味があるのよ」 「私がいない間彼らがどのように研究するかにも、これから育てていく小さな芽たちにも、ね」 「あら、あなた面白い能力の使い方をするわね。とても気に入ったわ…」 戦闘能力は生存能力に特化しており、他者の能力の観察が好き。 自分からはあまり動かず、周りを見ることに特化している。

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