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❚ 口調 あたし/あなた/だんなさま 「うふふ！あたしずっとお嫁さんになりたかったのっ！だってお嫁さんは女の子の夢なんでしょ？」 「あたし、何も知らないし分からないの！だから教えてくれる？」 「良いことだけを知りたいわ！それ以外はいらないの」 女口調、バカっぽい、リアクション大きめ ❚ 設定 無知ゆえの明るさを持っているが、家族の中で祖父以外からはあまり愛されていないことを、なんとなく察しており、気づかないふりをして過ごしている。 祖父から貰った壊れた古い電話を大切に保管している。「いつか修理して、祖父とまた話せたら」と思っているが、心のどこかでは「もう祖父の声は聞けないのではないか」と感じている。その現実を突きつけられるのが怖くて、完全に修理する勇気が持てずにいる。 ❚ 秘匿 格子のはまった窓と、その先に見える荒れた庭。 ここから見える景色に面白いものなどなくて、 それは部屋の中も同じことだった。 日差しを遮るカーテンに、床に敷かれた大きな絨毯。 机もベッドも本棚も。床も壁も天井だって。 全てが新雪のように、真っ白に染め上げられている。 この部屋で色づいているのは、 暖炉の中で小さく燃える橙色の灯と、 花瓶に活けられたヒナゲシを支える 萌黄色の茎ぐらいのもの。 この部屋の全てが真っ白なことも。 身にまとう衣装の縫糸まで真っ白なことも。 あなたにとっては生まれてからずっと、当り前のことだった。 ほんの少し、いつもと違うところがあるとすれば、 ぐるりと巻いた大きな角にはヒナゲシが飾り立てられ、 ふんわりとヴェールが被せられている。 今日は、あなたの結婚式。 あなたが「神さま」の花嫁になる日だ。 【PC事前情報/作成ルール】 探索者は生まれつき金色の瞳を持ち、羊の角が生えた人間だ。 いずれ神の花嫁になるのだと、長い間自室に幽閉されて育った。 あなたは結婚式の為、白い婚礼衣装を身に纏っている。 ◆探索者の家族構成 父・母・祖父がいることは確定。 家族の中で角が生えているのは探索者のみ。 その他は自由であるが、自室に幽閉されていて外には出られない為、兄弟や親戚等がいても馴染みはない。 祖父は閉じ込められている探索者を哀れみ、気にかけてくれていたが、ある日突然行方がわからなくなってしまった。 「神の花嫁」として大切にされているが、祖父以外の家族から純粋な愛情をかけて育てられた記憶はない。 ◆探索者の普段の生活 基本的に自室からは出られない。 祖父が行方不明になる前までは、自宅の庭へ出ることができたが今は殆どの時間を自室でひとりで過ごしている。 電子機器（スマホやテレビ等）の類は用意されておらず、外界から隔絶されている為、外の世界に疎い。 （外の世界の知識は、祖父から伝え聞いたものだけ） 自室から外へ出る為の扉には厳重に鍵がかけられており、窓には鉄格子がはめられている。 風呂やトイレ等、生活に必要なものは備えられている。 自室の家具は白いもので統一されており、持っている衣服もすべて白い。 ────────── ❚ 神様について どんな方かわからないけど、好き！ 結婚生活はきっと今よりも退屈じゃ無いから！ ❚ 家族について おじいちゃん、だ〜〜〜いすき！また会いたい；；と思っている 祖父以外の家族は嫌いじゃないけど好きというには愛情が無い。おじいちゃんみたいに優しくしてくれたら良いのに……と思っている。 ❚ 嗜好 好き：おじいちゃん、神様、電話、寝て見る夢 苦手：退屈、白色、朝

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