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【セリフサンプル】 「そう、それじゃあ期日までに用意しておくから、折を見て取りにきてちょうだい……もうこれ以上用がないならお引き取りを、お帰りはあちらですよ、お客様」 「はぁ……あなたも暇なのね、松来 淀。こんなところで待っていたって時間の無駄でしょうに。まぁいいわ、いつものものでいいのでしょう？ 早く済ませてしまいましょう、時間が惜しいわ」 「お金がどうとか、名声がどうとか、私にとってはくだらないものだわ。別にそういう人を非難するわけではないけれど、私にとっての生き甲斐でもあり恋人でもあり……そういったものがコレ(研究)ってだけ」 【呼び方】 一人称…私(わたし) 二人称…あなた、～さん、呼び捨てなど。名前で呼ぶときはフルネーム 【基本情報】 表ではBAR「Vseper(ヴェスパー)」の店主、裏社会で違法な薬物を売り捌く売人として活動し、生計を立てている女性。 自分の趣味の延長線上でそういった商売をしているにすぎず、どちらかといえばメインは薬物の開発、研究。 その薬物が他人にどのような効果をもたらすのかが興味の対象であるため、他人に対しての興味はそこまでない。 元々は医者の家系に生まれ、裕福な生活をしており、普通に人生を歩めば腕の立つ薬剤師として生計は立てれたのであろうが、そういった人生プランに微塵も興味がわかなかった。 確かに薬師としての腕は立つのだが、その興味は徐々に真っ当な道から逸れていき、日本では犯罪に当たるようなものまで彼女は貪欲に、見境なく手を伸ばしていったのだ。その知的好奇心を満たすためだけに、彼女は実家を飛び出し、裏社会の世界へと歩みを進め、誰にも邪魔されずに研究に没頭できるように自分の環境を整えていった。 人物像としては他者に与える印象はクールビューティーな女性。物静かで要領もよく、誰に対しても隔てなく接することも出来る社交的な人物。 しかし、実際には興味のないことにはとことんに興味がなく、どこか他人行儀で冷めたような印象も与えるだろう。 基本的には好きなことだけして生きていたいと考える人物であるため、静かに佇んでいる時は大体研究のこととか考えており、あまり他人の話は聞いていない。それでも仕事となれば一応はきっちりとこなす。 好きなものは薬に関する研究と辛い物。 嫌いなものは自分のペースを乱す人と甘味と妹。 文姫という妹がいるが、一緒にいると自分のペースは乱されるわ時間を潰されるわで毛嫌いしている。近況のやり取りなどもしておらず、疎遠となっているがなにかにつけて妹のほうが絡んでくるので心底ウザいと感じている。 松来淀に関しては人物としては嫌いなタイプ、ではあるのだが大体の頼み事は聞いてくれるし治験にも付き合ってくれるのでそれでイーブンになっている感じ。でも根本的にはやっぱり嫌い。手元に置いておくとなんだかんだで便利ではあるため、自分の経営するBARでバイトとして雇っている。 【備考】 BAR「Vseper」で彼女に裏の取引をしたい場合は初めての場合は合言葉が必要。 その合言葉とは彼女に「Three measures of Gordon's; one of vodka; half a measure of Kina Lillet. Shake it over ice and add a thin slice of lemon peel.(ゴードンジン3に、ヴォッカ1、キナリレを0.5。シェイクでキンキンに冷やしてくれ。それから薄くスライスしたレモンピールを添えて。)」と注文すること。 二回目以降は彼女にヴェスパーマティーニを注文すれば同じ薬物を出してくれる。 【不定の狂気】 【通過済みシナリオ】 『悪辣(HO2)』 以下ネタバレ注意 ーーーーーーーーー 【遭遇した神話生物】 【後遺症】 【会得呪文】 【会得AF】

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