タグ： いなり参拝者 SAN値ロスト GODARCA参加予定

【通過シナリオ】 『蹂躙するは我が手にて』HO2 ー処理ー SAN値０ロストにて昏睡状態。 30年後に目を覚まし、SAN値21で復帰する。 ーアーティファクトー 『時の時計』を小型化・軽量化したイス人の発明品。 見た目は赤い宝石が散りばめられた銀色の勲章。 本来の”時の時計”は使用するための手順が存在するが、本勲章はイス人の手により加工され、「針を行きたい時代へ合わせ、MP5を消費する」と「所有者を望んだ時代へ肉体ごと転移させる」アーティファクトと変化している。 ※このアーティファクトを持った探索者が別の時代のシナリオへ行く際は、必ず KP に許可を貰ってください。 ※また、「本シナリオに参加した探索者は時間移動が可能となる」事は明言して大丈夫ですが、ネタバレを避ける為「イス人から貰った”銀の勲章（加工された時の時計）”によって行える」事は伏せてください。 ー性格ー 一言でいえば戦闘狂。戦に生き、戦に生かされる。 普段は気のいい兄貴分のような性格だが、戦争になると興奮して人が変わる。 どんな国、どんな場所にも関わらず戦場に変える。 「俺はオウガだ。お前、身寄りがないのか？なら俺の軍に来ないか？歓迎するぜ！」 「さあ戦え！血を流せ！！戦場が俺の立つ舞台！！！」 「手合わせ願おうじゃねぇか！！お前の頭首の首、切り落としてやるよ！！！」 ー容姿ー 今までの戦争の名残で顔に酷い傷がある。普段はそれを隠すために、口元が見える半面の鬼のお面を被っている。 かつて目元を切られた影響で、左目が黒く変色している。当時は視力を失いかけたが、左額に生えている鬼のような角が視神経と脳を外側から繋いでサポートしており、視力は保たれている。『角』は特殊技術で作られた精密機械であり、原料は骨と鉱物。人体と高い適合性をもつように作られている。 愛用の日本刀2本は常備しており、懐に拳銃を隠している。つまり二刀流。 間合いを詰められても体術で対抗できるよう、身体は鍛えている。 服のベースは和服だが、一部は精密な機械だったりと特殊な形状をしている。これが自国の軍服である。 ー趣味・好きなものー 戦争 ー生い立ちー 本名は『弥勤院 童眞（みろくいん どうま）』。普段本人はこちらではなく『オウガ』と名乗っている。 元々貴族で由緒正しき寺院『弥勤寺（みろくでら）』の生まれであり長男である。本来は将軍ではなく裏で国を支える政治家のような立場になるはずであった。 そのため、幼少期から様々な修行や英才教育を受けたがどれも興味を引くようなものではなかった。 ある日武術の訓練を受けたところ、これが見事にハマりぐんぐんとその能力を開花させていった。 本人は堅苦しい政治家のような立場になることを嫌い、武士…所謂軍人として生きる道を選んだ。 最初は親や周りの従者たちから反対されたが、反対を押しのけ我が道を進み、軍人として申し分ない能力を発揮した。 １つの国では数千もの命を狩り、また２つの国では数万の命を狩った。それもたった一人で。その姿はさながら『鬼神』のようだと例えられた。 その功績を認められ、若いながらも将軍の名を授かった。将軍はこの国のトップ、つまり軍人でありながらも国を動かし国を統治する立場であった。若齢ながらもそれは過去の英才教育の影響か、瞬く間に国を纏め上げていった。 しかし今までの戦争では全く無傷で済まされるものではなく、致命傷には至らないもののたくさんの傷を負った。 体中には傷跡が沢山残っており、さらに顔にも酷い傷が残った。軍の仲間や城下町の人達に怖がられないよう、お面を被るようになった。 それからは23もの戦場を渡り歩き、累計で約500万もの死者を出した。喧嘩をふってきた国も、戦争に反対していた国も、戦争に関わるまいと隠れていた国も、彼の手にかかれば戦場にならない場所などなかった。 気が付けば手は血で真っ赤に染まっていた。足元にも、後ろを振り返れば流した大量の血が尾を引いていた。もう後戻りはできない。 これは俺が望んだことだろう。 これは俺が望んだ世界だ。 これは間違いなく、俺の人生だ。 さあ、戦え。 さあ、血を流せ。 さあ、武器を取れ。 さあ、戦の雄叫びを。 さあ、戦争の喜びを。 「一人を殺せば殺人者だが、百万人を殺せば英雄だ。」 「殺人は数によって神聖化させられる。」 なに、たとえ俺が居なくなったとしても、また俺は戻ってくるさ。 俺がやってきたことは可愛いもんだ。 たとえそれが俺でなくとも、俺は。 ー国ー 『アスラ帝国』、別名『東ノ国（あずまのくに）』 国と軍の本拠地としているのが『城』であり、それを『城下町』が囲っている。 この国のトップの位が『将軍』、つまり本人である。 貴族・軍人・平民と分けられてはいるものの、城下町に住まう女子供や老人などを除けば全員が軍人である軍隊国家。 戦争がない間は各々プライベートを過ごしたり、訓練に勤しんだりしている。 城下町は常に活気で溢れており、あちらこちらから賑やかな音が聞こえてくる。 国の建物は全部日本家屋や大正時代辺りなど、一昔前の和の国を想像させる。 造りは木造はもちろん、さらに改良を加えて核などの爆発・爆風にも耐えるほどの素材を組み込んであるためかなり丈夫。 建物自体も入り組んでいたり、天高くまでまるでマンションのように聳え立つ『塔』もあり、さらにはそれを空中で階段や通路で繋いでいるものもある。 全体的にネオンを思わせる街灯や看板も立ち並び、どことなく和風なサイバーパンク感が漂っている。 技術はそれなりに発展しており、空飛ぶ漁船や異空間移動装置、電子タトゥーなどは当たり前のように浸透している。 ー気候ー 辺りを深い山が囲っており、火山も近いためか少し暑いことが多い。 山を越えるとさらに鬱蒼とした天高くそびえる森があり、昼間でもかなり暗く樹海のようになっている。正しいルートを辿らないと容易に迷い込んでしまう。 溶岩と水の両方が街に絶えず川のように流れている。 火山の動きは絶えず国が監視しており、噴火が起こらないよう制御している。 ー他国との関係ー A国：一緒に戦った国だな。噂で最後に俺の国を潰そうとしたって聞いたが、まあその時になればその時だ。 C国：こそこそと裏で手を引いてたらしいな。次の戦場を探してたところだからちょうど良かったよ。 D国：天才技術者がいるって話は聞いてたぞ。ここも近いうちに戦場に出来れば良かったんだがな。

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