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工学部の情報工学を専攻している大学4年生。一人称は僕。 生まれつき体が弱く、外で遊ぶよりかは家の中で過ごすことが多かった。 華奢な体をしていたこともあり、女の子が欲しかった母親からは女装を強制され、 今まで女の子として生きてきた。 父親がシステムエンジニアで、こっそりと父親のパソコンを触るのが楽しみの一つでもあり、 小さい頃からコンピュータやネットワークの知識は豊富だった。 しかし気弱で優柔不断なところがネックで友達を作るのが苦手。 大学では少しは成長しようと思い、サークルに入ることを決意。 大学に入った頃、ちょうど心霊現象や噂を中心とした オカルトサイトに興味を持っていた為、オカルトサークルに入った。 オカルトサークルに所属してからは、自分で撮った写真を用いてWEBサイトを作り運営もしている。 大学4年生になった今、一つの悩みを抱えていた。 それは、サークルの皆にはまだ自分の性別を明かしてはいない･･･ということだった。 都市伝説 ■旧子鴉病院　こがらす 怪談話２つ ・デテイケ 地下室からでていけ聞こえる ・屋上から浮かぶ少女 入院していた患者が屋上で 透明な何かにつかまれ飛んでいった らしい ■子鴉灯台 ・這い出る肢体 メンテナンスハッチから うおおおって ■子鴉鍾乳洞 ・蠢く死体 夜に行くと水難に遭った人たちに会う ■子鴉大橋 ・マントマン 夜中一人でくるとマント？を身にまとった １日目、病院 ２日目、神社でお参り→鍾乳洞 ３日目、自由時間 ４日目、自由時間 ５日目、自由時間 ６日目、朝10時に島を出発 3Fに泊まる 三井くんぼっち バスガイドさん　小池瑠美さん 郷土研究家の信条さん、妻のゆきさん 神様 とほ　島を作った島を守る るあ　　 てふ ■新庄先生の歴史講座 800年ほど前に漁の途中で遭難した漁師が見つけた島であり、豊富な資源と水産環境のため人が少しずつ移住するようになり、 600年ほど前には集落としての社会形態が出来上がっていた。 しかし550年前に大きな地震があり集落は半壊、当時の島民は一時的に本土に引き換えすことになった。 500年前に再移住した際に鬼や物の怪といわれるような存在が島に住み着いていた、という伝承が残っており、 かなりの数の人間がそれらに喰われた記録も残っているが、ある時を境に被害が減りだし、 100年の歳月が過ぎるころには鬼などは一切姿を見せなくなっていた。 そのままいくつもの自然災害などに見舞われつつも少しずつ開拓を続け、80年前に見つかった炭鉱によって一気に経済が活発化、 炭鉱資源の枯渇後も観光資源も豊富なこの島はバブルの到来と合わせ次第に都市へと成長し、 都心部は近代化しつつも周辺の自然と共存する路線で発展をつづけた。郷土神話として、都保(とほ)と呼ばれる神様がこの島を形作り、 森や動物たちを保護し、やってきた人間をも手厚く迎え、鬼や害獣から島を守っていたと言い伝えられている。 また都保(とほ)の兄弟神である流羅(るら)と手不(てふ)という神が【神隠し】や【体造り】といういたずらをして、 島民や都保を困らせていたとされる。とくに【体造り】は生者と死者を混ぜ合わせたり、 動物と人間を合わせたりして物の怪を作るなど悪質なもので、都保神もこれには怒り流羅神、手不神を山に変え、 自身もそれを見張るために山に姿を変えたとされ、それが海鳴山、鴉山、小鴉山を指しているのではという文献もある。

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