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龍瑞　一織（りゅうずい　いおり） 好奇心旺盛な性格だが、難しいことを考えるのは放棄しがち。考えるよりまず行動派。マイペースで集団では浮きがち。人懐っこい話し方はするが、ドライな性格。だが短気のひととはどうしても合わない。肝が据わっているとよく言われる。 中性的な顔立ちと声をしているうえに背が高いため、よく男と間違えられる。服装も動きやすいものを好むので中性的。都合がいい場合か逆に面倒な場合が多いため、自分から訂正することは滅多にない。一人称は僕。 イメージは見た目狼の中身大型犬。近づきがたく気まぐれなように見えて実のところは忠実な一面もある。恩は借りたままにせずきっちり返しておきたいタイプ。自分によくしてくれたひとには忠義を返すし尻尾も振る。ぶんぶん。 職業はフリーター。警備員だったり工事現場だったり、体の大きさや強さを生かして体を張ったバイトを短期でしながら各地を転々としている。あまり同じ場所に長く留まることを好まない。危険なことでも収入が良ければ割とやる。 職業技能は人間山脈ベース、個人的な関心の技能として回避・地質学・法律、特記は不採用。 趣味技能は移動手段として運転(二輪車)、知らない土地をよく走るため少しだけナビゲート、新しい土地を写真に収めることもあるため少しだけ写真術、好奇心旺盛なため目星、興味があるため歴史。 特徴表1-1：君は風邪を引かない(CON+2,INT-1) ｼﾅﾘｵ:君の忘れた星(HO2) ↓事前秘匿バレあり 5年前、気が付いたら山の中で倒れており、目が覚めた時にはそれまで過ごした記憶も持ち物も何も持っていなかったが、幸運なことに【不二】という人物に拾われた。 【不二】は気だるげな雰囲気を出しており、かなり怠惰な性格であることを知っている。不二さんと呼び、タメ口で接している。共に暮らしている1年の間、家事をしている姿を見たことはほとんどない。代わりに家事は覚えた。 黒髪で長い髪に顔が隠れ良く見えないが、瞳の色は黄緑である。しかし、その他の生態は謎に包まれていて、1年暮らした今でも性別すら知らないままだ。結局教えてもらえなかったが、どうなのだろう。謎だらけで探究心がくすぐられる。 彼に常識を教えて貰った後、戸籍やら名前やらなんやら用意してもらい、そのままきっかり1年で家を追い出された。追い出された以降は4年間会っていない。彼のことを知りきれなかったことを悔やんでいる。気になる。 追い出されてからはさまざまなバイトを掛け持ちしながら、各地を転々としている。一箇所にとどまらないのは好奇心や探究心を満たすため。定職が圧倒的に向いていないのもある。贅沢をしなければ一人が暮らせるぶんを稼ぐのは苦ではなかった。 過去や未来に縋ることをしない。記憶も世話をしてくれるひとも何もかも、いつなくなるかいつ現れるかわからない。それならいまが良ければそれでいい、の考えでいる。不二へ抱く後悔は珍しい感情がもしれない。その場暮らしな生活をしている。 何故か非常に不運であり、よく色々な事に巻き込まれる。なぜか家に強盗が押し入って来たり、あまりお付き合いしたくないような人から付きまとわれたり、店頭呼び込みはしつこいくらい声を掛けられる。この体質をどうにかして治したいと思っている。 自身のルーツ・失った記憶への探求心がある。フリーターをしている理由の一つであり、拾ってくれた不二に対してのあり余った探究心が次に向く先が自分のことについてだったためである。自分のことがわかれば、彼がどうして見ず知らずの自分を拾って1年も面倒を見たのかわかるかもしれない。 胸に大きな傷がある。対して気にしたことはないが、どうしてあるのかに関しては興味がある。ただし、傷を見せると何かと面倒であるため、胸元が見える服は避けるようにしている。不本意だが、中性的に見られる理由の一つになっているかもしれない。 苗字の由来は誕生星から。誕生日は1/8（拾われた日、または本人は覚えてないけど誕生日）、誕生星はタウ・ドラコーニス【りゅう座τ星】、星言葉は【アクティブな一匹狼】。名前の由来は不二（=二つとないもの）に合わせて唯一の意味で。 ↓後編秘匿バレあり lo Abendrot(イオ・アーベントロート) ドイツ生まれドイツ育ち、家族は両親と兄、そして歳の離れた弟。病弱な年子の兄とは対照的に、滅多に風邪を引かないような元気な子に育った。母は昔から兄につきっきりだったため、昔から父親によく遊んでもらっていた。元気に遊んでいれば、母も兄も皆喜んでくれた。 国が戦争を始め、まず父が徴兵されることになり、そのまま帰ってこなかった。悲しむ暇もないまま、生きていくので精いっぱいだった。そんな中特例として、昔から病弱である兄の代わりに自分が男と同じ満18歳で徴兵されることになった。 女である自分が徴兵されることに違和感はあったが、兄にも父にも負けないその身長と短い髪は男に見間違えられることもしばしばあり、持ち前の運動能力も代わりになり得ると評価されたのだと思っている。任された任務が監視だったことも納得する要因の一つとしてある。 母や病弱な兄、まだ幼い弟を残すことに抵抗がなくはなかったが、自分が徴兵されることで兄が少しでも健やかに暮らせるのならとすぐに了承した。一日でも早く戦争が終わって、無事家族のもとへ帰ることを望んでいる。また家族が帰らないことで、残された家族が悲しまないように。 傍にいる人の幸せが一番だと考える人間。誰かを喜ばせることが何よりの喜び。悪く言えば自分が無い。真ん中っ子であることもあり、周りの顔色を伺って、自分は隠して明るく振る舞うことが多い。それによって、自分を守っているところもある。 イオはギリシャ神話に登場する女神に仕えた女官の名前、また木星の第一衛星の名前でもある。女性名。アーベントロートは｢巨人アーベントロートの様にでかい人｣｢夜/夕焼け｣を意味する姓。

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