タグ： 灼熱の監房

グニェフ・ヴォルク 小児科医。もふもふは正義。 北の国で生まれてすぐ両親が離婚。 母とともに過ごすも不運な事故で亡くなり父は引き取りを拒否。 幼くして日本に住む遠縁の親戚夫婦に引き取られる。 しかし、義母は外に男を作って帰ってこず、義父は酒に溺れグニェフに暴力を振るっていた。義父は(右利きなので)左側を執拗に殴り、ついに左眼の視力が無くなった。 そんなグニェフの友達は、近所に捨てられていたハスキー犬。 グニェフはアイビーと名付け、自分の腹さえ満たせぬ量の食事を分け与え可愛がっていた。 アイビーもグニェフを信頼しており、左眼の視力が無いグニェフを補助するようにいつも左側に寄り添っていた。 ある日、いつもよりひどい癇癪を起こした義父がナイフを持って暴れまわってしまう。 そして、利き手の関係で左側にいたアイビーが刺され重症。 命からがら逃げ出し警察に保護されるも、アイビーは手遅れであった。 そのあと義父は逮捕。グニェフは男を作って帰ってこなかった義母に預けられた。 グニェフはアイビーの件があって以来、動物を助けることができる獣医を目指すが、 お金が欲しい義母は獣医よりも給料が高そうな小児科医の道を強制させる。 不本意ながらも小児科医の道に進み、現在は大学病院の小児科を担当。 片目が見えないせいで手術が出来ないので、問診だけや看護師さんに手伝ってもらうなどして仕事をしている。 北の国で生まれたがすぐに日本に来たので日本語しか喋れない。 しかし容姿が明らかにアジア系ではないので小学校の時はハブられてた。 ヘビースモーカー。 しかし常識は弁えているので院内では吸わない。 お酒は義父がよく飲んでいてトラウマが蘇るので飲めない。 自由にさせてくれない理不尽な世界に憤怒している。 グニェフ:露　憤怒 ヴォルク:露　狼 アイビー: 『友情』『誠実』『信頼』『不滅』『永遠の愛』

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