タグ： ざいちか 091

職業技能：登攀、跳躍、変装、聞き耳、図書館、こぶし、キック、コンピューター 3-7：俊敏 どんな時でも、素早く状況を把握できる。 〈回避〉の基本成功率は通常のDEX2ではなくDEX5である。 4-3：異性が苦手 異性と話すとき交渉系技能ｰ10％ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 平々凡々。至って普通の、人畜無害で素朴な人間。それが世間一般から見た彼の評価だ。 本当の彼はそんな虚像とは程遠い。 美しい宝石と危険、それから夜の星々を愛する怪盗なのだから。 「必要とあればいつでも僕を頼ってください、お客様。”観察眼”には自信があるんです。」 「僕の名前はQueen.V (ｸｲｰﾝ.ｳﾞｨｰ)。ただの通りすがりの怪盗さ。」 「僕が探しているもの、それは家族に遺したいものだよ。」 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ Ep.1 男はとある家の一人息子だった。 他人よりもほんの少しだけ裕福で、家族仲も良い。何不自由ない日々を送っていた。 だが残念なことに父親の会社が倒産、その後も立て続けに起こった不幸により家庭は崩壊してしまった。 ある朝、寝室から聞こえた母親の悲鳴で目が覚めた。 寝室へ向かえば父に泣きつく母の姿があった。 幼い彼には母がどうしてそうしているのか分からなかった。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ Ep.2 室内を闇が満たしている。 夜の帳はすっかり落ちたというのに、この部屋を照らしているのはベランダから差し込む月明りだけだ。 ただ、少年の眼前だけは暗い闇の中で白が明滅していた。 なぜなら、母親である女性に首を絞められているからだ。 身体がやけに熱い。 それは酸欠によるものなのか、己の最期を悟って命の火が燃えているからなのか。はたまた、母親の流す涙のせいなのか。 少年は何も分からないまま、意識を手放した。 これが母親との最後の記憶になるとも知らずに。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ Ep.3 空に星が瞬く頃、ビルの屋上をゆったりと動く影があった。 影の主は日頃、”仕事”の都合上こうして屋上を訪れることが多い。 しかし、今日この場所に立っているのは全くの気まぐれであった。 影の主に行くあてはない。 ただぼんやりと街の喧騒を聞き流しながら、影の主は自らが影と一つになるのを願った。 「街はこんなに賑やかなのにな。」 「僕には何もない。」 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ モチーフ：ルチルクオーツ 【通過シナリオ】 ・匿名幸福論者は獨と踊る ・満月のない十五夜 ・銀幕ナイトコメディ ーネタバレ注意ー 【取得呪文】 ・呪文『イス人との接触』 コスト４MP１正気度 近くにいるイス人とコンタクトを取ることができる ・ドクタードリーム ドクター・ドリームはチョーチョー 「人によって製造され、また売りさばかれている。彼らは1980年代後半から1990年代前半にこの仕事を始めた。ドクタードリームは潜在的な幻覚剤である黒蓮から、黒および白の錠剤として作られる。また、粉末や液状でも使用されることがある。このPOTは15で、探索者が抵抗表でロールに成功すれば[100-SAN]分の間、深い眠りに陥る。 失敗したならば、 [100-SAN] 分の間、生々しい激しい幻覚に襲われ、0/1D6 正気度ポイントを失う。 この薬を摂取するごとに、使用者が依存症に陥る確率が10%あり、これは累積してゆく。食存症になればドクター・ドリームを渇望するようになり、毎日一度は摂取しなければならなくなる。 薬を得ることができないならば、依存症によって毎日1正気度ポイントが失われ、徐々に狂気へと向かってゆくことになる。依存症によって、 探索者は暴力的になるほか、自殺や殺人の衝動に襲われる。 ドクター・ドリームへの依存症を治療するには、[30-CON]日の間、1日に一度〈医学〉ロールに成功しなければな らない。依存症の回復には拘束と平静が必要となる。また、 薬を摂取するごとに、10%の確率で(累積しない) 使用者は 〈クトゥルフ神話〉を1ポイント得る。探索者は夢を見、ド クター・ドリームの影響下で、ドリームランドへ行くことも あるかもしれない。 この薬の影響下では、このよう夢見る 人は〈夢見〉の技能に+10%の修正を受ける。この修正は薬 の効果が切れればなくなる。 ドクター・ドリームはドクターD、D&D、ドク、ディー =ディー、「夢」などと俗に呼ばれている。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ