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【護皆 威睨（みかい いげん）】 エセ関西弁を話す42歳のおじさん コードネーム：白詰草（クローバー） 血液型：B型 好きな物：みんなの笑顔 嫌いな物：みんなの暗い顔 呼び方：全員ちゃん付け 『みんなそんな暗い顔せんと顔上げて笑っとき！ ...あとは全部ワイが背負ったるからさ』 【紹介】 彼は三人の同僚と共に『警視庁特殊犯罪捜査零課』に所属するウザ絡みが激しい阿保で零課の中では最年長であり古参でもあるエセ関西弁を話すおっちゃん。元零課チーフの的場 元や神童 大輔とは先輩後輩の立場であり仲も良い。 基本自炊はしない派のおっちゃんで、朝はパン、昼は定食、夜は丼もので済ませていたりする。ズボラだね。 でもズボラな癖して最近ハマッている食べ物は鳥つくねを1から作って食べる『味噌鶏みぞれ鍋』だとか…？この時期は冷えるからね。この前は猪狩に怒られながら一緒にザッハトルテを作ったらしいよ((((( しゃべり方がエセでぎこちないのは大学から関西に移住していたからである。（あと中の人が喋れない）そして未婚。悲しいね。 そんな護皆、古参故に刑事としての実践経験が豊富で、阿保だが幸運にも勘が良いこともあり幾多もの事件を強行突破してきたという。すごいね。 だがその勘がいいことを良いように、偶然を装って会ってはウザ絡みしていく確信犯。怖いね。 因みに目の傷は大学卒業後の新社会人の頃、大学の仲間内で「ちゃんばらだ～！」とヤンチャしてた際に友達に着けられた物であり別に『悲しい事件が…』などという重いものなんてない。ただ遊んで失敗しただけの阿保である。馬鹿だね。 そんな彼の日課は日々の筋トレと仕事終わりや休日に同僚を（強制的に）連行して同僚の好きな食べ物を食べに行くことである。 最近では休日に鈴ちゃんを朝から（7時頃）呼び出してパンケーキを食べに行ったとかいないとか…？ 金銭は他人には馬鹿みたいに使うが自分にはめっぽう消極的で殆どの私物は百均などで揃えてしまっている。カモだね。 そして今、大切で、楽しくて、失いたくない、かけがえのない家族に恵まれた 【成り立ち】 威睨は生後間もなく親を亡くし、施設で生活していた。 そんな彼の学生時代は巷でも有名な悪ガキだったらしく、小学では落とし穴を作り友達や大人を落として遊び、中学の頃には施設から抜け出しバイトで生計を立て付けていた。それ故に威睨には友といえる人間など居なかった。住む場所もなく橋の下で暮らしていたこともあり夜間は不良と喧嘩をすることも多かったという。 14歳になる冬のある日の夜不良に絡まれ殴り合いをしているときに、一人の警官が来た。彼は不良に殴られながらも威睨に手を差し伸べ助けてくれた。 名を『村雨 霧塊』（むらさめ むかい）と言うらしい。 彼は妻との間に子宝が恵まれず、妻もまた一年前に病死いており、そんな中まだ未来ある子供が痛めつけられているのが見ていられなかったと言う。だからこそ、喧嘩をし傷だらけで帰ってくると泣きながら説教してくれた。 そんな彼は口癖のようにこう言った。 「いいか？人生とは旅だ。いろんな事を知り、いろんな物を見て、いろんな人と出会え。そうすれば必ず幸せは訪れる。」と。 そんな彼の教えを胸に高校からは自分から人に話しかけ初めて友ができ、仲間ができた。そんな事を満面の笑みで話す威睨に対し、霧塊は嬉しさ故か一つ、また一つと小さな雫を頬を伝わらせながら相槌を打って聞いた。 そして時は流れ、威睨が高校三年になる年に、村雨 霧塊は忽然と姿を消した。机の上に通帳と手紙を残して。 手紙には、 「すまない威睨、少し長い間家を留守にする事になった。上官もうるさくてな、長年放置してた迷宮事件をいきなり再調査するなんて言い出して担当に俺を当てやがった。本当はお前の卒業式にも出たかったが…当分は帰れそうにない。本当にすまない。だからと言って学校をサボったり喧嘩したりなんてするなよ！迷惑をかけたなどは以ての外だ。いいか？威睨。お前強くて優しい男だ。そんなお前なら将来も有望だろう。いいや、有望だ。だから好きな事をしろ。興味を持て。そしてやってみろ。お前なら必ずできる。」と記されていた。 威睨はひたすらに玄関で霧塊の帰りを待った。学校から帰り食事をし、風呂に入り、家事を済ませてから、日付の変わるその瞬間まで。 だが霧塊が消えてから5ヶ月後の夏、学校は夏休みに入り仲間と川に行く約束をしていた威睨が家を出ようとした時に、「ジリリリ」と固定電話が鳴った。電話に出ると、村雨 霧塊の同僚を名乗る警察からの電話でその電話の内容は「村雨 霧塊が捜査中に行方不明になった」と言うものだった。 その電話に威睨は何も答えることが出来なかった。自分の事を良くしてくれた人が居なくなった。いや、最悪。そんなことを考えてしまった自分に嫌気がさし、電話を切り仲間との約束も断ってその日は家に籠った。 それから一ヶ月が経ち、警察からも経過の電話も届かなくなり、最終的に殉職したという形で処理されてしまう。威睨も葬儀には出たが納得など出来る訳が無かった。 「霧塊さんは…義父さんは生きてるんだ…絶対に。こんな簡単に諦めるだなんてどうかしている。俺が警官になって絶対に義父さんを探し出してやる！」 そう心に誓い高校卒業後、護皆 威睨は大阪にある警察学校へと入学していった。 護皆が警察として就職し新米警官となり、更衣室に行くと何故か部屋の隅に村雨 霧塊のロッカーが残っていた。そこには「威睨、資料室で少しばかりお前について調べさせてもらった。申し訳ないとは思っているが少し面白いことがわかった。お前には兄弟がいるらしい。名前は『護皆 龍牙』と言うらしいぞ。」というメモ書きがあった。何故未だこのロッカーがあるのか、どうしてこのメモがあるのか。これが偶然なのか必然だったのかは村雨 霧塊という男のみが知る話。 〈後遺症〉 きのこの美味しさに目覚める。護皆と冬に鍋をするとキノコがたんまりと入る 【通過シナリオ】 庭師は何を口遊む 心臓がちょっと早く動くだけ しらたけの森 ロジカルピース ※ここから下庭師秘匿-----------↓---------------------↓---------------------↓---------------------↓---------------------↓---------------------↓------------- ●HO3(PC3) あなたは基本技能として初期値で＜拳銃＞40%を持っている。 しかしあなたは拳銃を持つことが出来ない。 持とうとすれば酷く手が震えてしまうからだ。 これは誰にも言えない秘密である。 その明確な理由に関してもあなたは忘却してしまっている為、説明する事も出来ない。 あなたは大量の血を見る度にSANc0/1が入る。 これは『訳のわからない恐怖心』によるものだ。 ただし、あなたはその代わりとして誰よりも努力し屈強な体を手に入れた。 肉弾戦に於いて右に出るものは居ないのだ。 三年前のあの事件以来、あなたは仲間の誰も失いたくないと思っており、そうした正義感を持った人物である。 誰よりも班を想い、仲間を考え支えたいと願っている。 【いつぞやの決意】 三年前のあの日、友であり、仲間であり、良き後輩であり、家族である『相模原 涼』を、薄暗く冬の冷たい風が虚しく通り行く協会跡地にて亡くした。当時の自分は彼女の美しくも惨く無惨な亡骸を見て、仲間が彼女の名を叫び、泣き喚く中、ただただ茫然と立ち尽くしていた。刑事になりそろそろ20年、別れなど幾度と体験したがこれは違う。これは…絶望だ。悲愴や哀切などといったものでない。怒り、憎しみ、恨み。そんな物などとうに通り越し彼の心は空虚と化していた。もはや、目の前の光景など見えていなかっただろう。いや、『見ようとしなかった』。それを見てしまえば自分は、それを受け入れる事しか選択できなくなってしまうから。応援が来たというが記憶にない。気が付いたら警察署のベンチにいた。我に返り自分を呪った。何もできなかった自分を。何も返せなかった自分を。何があっても護ると言っていた自分を。彼女は若かった、まだ先は長かった、死ぬにはまだ早すぎた。だから殺した庭師は許さない。…許さない？本当にそうか？勝手に理由付けをし、自分を正当化しようとしているだけなのではないか？ふざけんな。悪いのは自分だ。守るだと？任せろだと？笑わせんな。悪いのは自分だ。恨め自分を。憎め自分を。呪え自分を。逃げるな。自分を意思など殺せ。 仲間一人守れないで何が上司だ。何が先輩だ。戯言だけで何も出来ないくせに。そんな自分など殺してしまえ。 守るんじゃない。護れ。例えこの命を堕としてでも。 【三年より前からの隠し事】 そんな馬鹿なおっちゃん、実は昔から甘いものが苦手。理由は何とも悲しく…高校時代にファミレスに仲間といった際に「おい威睨！水もってきてやったぞ！有り難く飲め！」と渡されて飲んだものがコップ一杯のガムシロップだったからである。それ以来甘いものがトラウマとなりあまり手を付けなかったが、零課に赴任し、今の皆とあってからは皆が甘いものが好きなのでその幸せそうな笑顔を見るために我慢している。見栄っ張りだね。（ちなこの事は秘匿同様ずっと隠している） だが、『相模原 涼』、彼女にだけは見透かされていた。顔色でバレたのだとか…全く、こんなおっちゃんの事よく観察してたね。そんなことされたら惚れてまうやろ？…惚れて、まうやろ。いっそ惚れていたかった、幸せな家族（零課）でいたかったと心の奥底で未だなお攻め続けているのかもしれない。 2020/11/21　23：16 バイタル機能やっかいやなぁ… 2020/11/22　0：32 サイファーに認証システムかぁ…

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