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職業技能：ミュージシャン 言いくるめ、聞き耳、芸術（歌唱、何かの音楽演奏）、製作（作詞、作曲）、説得、心理学、値切り、ほかの言語（英語など） ▼海も枯れるまで　秘匿あり HO1秘匿 「あなたはとても美しい自殺志願者である。」 ■APP18 の美しい容姿である ■性別は男女どちらでも構わない ■年齢は 20 歳以上である ■都内在住 ■探索者は自殺したいと思うほど、この世にとても絶望を感じ、追い詰められている。必ずそういった設定を付けるようにしてください。 死に場所や死に方を日々模索しており、その為手首や首元、身体のあちらこちらに自傷行為の痕がある。 (アイコンや立ち絵には痕を描かないようにお願いします) ■セッション開始は日常後、見知らぬ砂浜で 目を覚まします。 ▼ 音大出身。両親ともに音楽家。音楽家になるべく厳しく育てられた。 実力はそれなりにあるが、演奏よりも肩書きや容姿で注目を浴びることが多かった。 自分が容姿に優れていることは知っていたし、容姿を褒められることは嬉しい、綺麗な自分も好きだ。 肩書きのおかげで得られたこともたくさんある。 だがそのうちに、それらが枷になっていることにも気付かされた。 コンクールに出場したり、演奏会に出ても、演奏を目当てに聞きに来る人よりもその容姿を一目見にくるような人が多い。 演奏に対する純粋な評価はしてもらえず、「肩書きや容姿を含めたアーティスト」としての評価がほとんどだった。 アイドルのような扱いをされ、同業からの陰口も増えた。 自分の持てるものを全て出し切った上でアーティストとして成功するならそれでいいとも思ったが、そう思いきれない自分もいることに気付く。 両親は音楽の才能以外で自分を見てくれず、上辺や肩書で近寄ってくる周りの人たちのことを信じることもできず、孤独感をどんどんと募らせていった。 唯一信頼していた幼馴染　小黒　裕也（おぐろ　ゆうや）（ピアノ専攻）にも、彼の好きな女の子が自分を誘ってくる場を見られてしまい、それから距離を置かれてしまう。詠にはどうしようもないことを幼馴染もわかっているが、そのどうしようもない感情をどこにぶつけていいかわからなかったのだろう。 もう自由になってもいいかもしれない。 全ての仕事を片付けたあと、誰にも迷惑をかけないところで、いつかは。 そう思い日々を生きるようになった。

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