タグ： わをんロスト 花冷えに亡く季節HO2

　 　▼萩原 幸来（はぎわら さく） 　朗らか受け流し系女子。ボッチ通常運転。後ろ手で組んでﾍﾔ~ﾝと笑ってることがおおい。 　多趣味で色々なものに手を出しては速攻飽きてく気分屋さん。ねこちゃんなのか犬ちゃんなのか… 　「ね、ね、」が口癖。人に話しかける前には大体これを言う。 　ネガティブ方向にポジティブなので、今日が悪い日の方が安心する。 　何か一つ悪いことがあれば明日はいい日になると思えるから。それで、明日になればその繰り返し。 　『明日は最高の朝になるかも』　そう思うことで悪いことを流してるだけだったりする。 　期待はするし、楽しみだなとも思う。だけどどうせ叶わないんだろうな～とも思ってる。 　結局何も起こらないことが当たり前だと思ってるから、逆にいい日になるとちょっと困ります。怖いよ～ 　優しい人とかいい人もこの関係で怖い。明日悪いこと起こりそう…。だったら怖い人とか自分の事嫌ってる人の方がいい。明日はいい日になるかもしれない 　朝からいいことばっかりな日は帳じりを合わせるようにいたずらして怒られようとする。えいや！足引っ掛けちゃうぞ 　不幸……とは言わないけど。悪いことがあるのが当たり前だと思ってる。かな？ 　「ね、ね。明日は最高の明日になるよ」 　「だっていっぱい寂しい思いしてるんだもん」 　最高の明日、いつか届けに行くからね。 一人称：ぼく、二人称：きみ 誕生日：6/3 【特徴01】失敗は発明の母 【特徴02】不思議ちゃん*6 （職業：メンタルセラピスト/法律→聞き耳（話を聞く）） ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 　▼通過シナリオ 　　【花冷えに亡く季節】　KP：Am　PL：えあ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　PC：茉白詩織（しおり） ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 　▼その他 　【基本性格】 　金銭無頓着/卑劣/気長 　【追加志向】 　変装趣味/魔法好き/動物好き 　好き：ミルクティー。でも猫舌 　嫌い：カニ！うまく食えません。 　【花ダイス】 　春紫苑・ハルジオン：「追想の愛」 　　会えない人を、いつまでも思い偲ぶ。あの人しか考えられない。あれ以上の思い出など出来るはずもない。 　　いつまでもいつまでも、過去にしがみつく悲しい人なのが貴方。悲しみでは前へ進めないのも知っている。 　　悲しみを活力に変えられるのが貴方だ。 　タンポポ：「真心の愛」「神託」「思わせぶり」 　　その言葉がどれほどの真実をはらんでいるというのか。貴方の根はどこまでも深く、深くあるというのに。 　　だがきっと、全ては皆のために吐いた言葉なのだろう。きっと、そうなのだろう。 　【特別】 　・茉白詩織（https://charasheet.vampire-blood.net/4807561） 　　……ぼくの一番！ 　【資料】 　・テル―の唄 　（https://utaten.com/specialArticle/index/7920） 　（https://movie-bitari.com/gedo-so5/） 　・萩原朔太郎『こころ』 　（https://mahoblog.com/hagiwara-sakutaro1/） 　・桃色紫陽花の花言葉……「元気な女性」「強い愛情」 　（https://greensnap.co.jp/columns/hydrangea_language） 　 　 　【♪】 　花時計 piano arrange - yoin - Covered by しほ 　（https://www.youtube.com/watch?v=zqjOKjBRq-g） 　テルーの唄 - 手嶌葵 　（https://www.youtube.com/watch?v=2JB_nG_KMCs） 　ダイニング - 植田真梨恵 　（https://www.youtube.com/watch?v=h5qIy25I8fM） 　以下通過中に変わったほう～ 　うるむ - Urue 　（https://www.youtube.com/watch?v=7Ox7IMW9-0o） 　愛が灯る - ロクデナシ 　（https://www.youtube.com/watch?v=_XeE2aEiPHk） 　 （花冷えネタバレ） ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 　■HO2 『　花　』 　◇症状 　心臓に根をはり血管から花を咲かせている。 　◇美しい花 　君の心臓には花の根が巣食っている。血管を巡り、皮膚を突き破って花が咲いた。 　美しい君を飾る花。隠し通していたが、ついには隠せないほどに育ってしまった。 　◇性格 　この美しい花は君にとって呪いのようで、コンプレックスだ。 　この花の所為で人々に迫害されて、独りぼっち。 　たった一度だけ「綺麗だ」と言われた思い出だけが、唯一の救いになっていた。 　◇病気 　重い病らしく、治療を受ける事が出来るのは18歳からであり、 　君はそれまでの間このサナトリウムで過ごすことになるらしい。 　◇備考 　君は生きているものに対して、自分から触れることに強い抵抗感がある。 　その理由は幼い頃の出来事によって記憶は固く閉ざされているようだ。 　APPに関わらず見た目は麗しい子供だ。APPが低い場合、迫害等によって心が荒んでいるのだろう。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 　コンプレックスではあるけれど、この花のこと嫌いじゃないんだ。 　綺麗だって言われたことをずっとずっとこころにしまってる。 　その言葉が、こころの奥底に貯まる無限の悲しみや寂しさを支えてくれてるから。 　誰に言われたのかも思い出せないけど、きっと素敵な人だったんだろうなあ。 　会いたいな…ここから出たら、その人のことを探してみたい。 　花ごとぼくを認めてくれる人に会ってみたい。 　ああでも、会ったら終わっちゃいそう！全部、全部。 　同じだけの悪いことが起こりそうなほど、ぼくにとって存在が大きいんだ 　両親は花のあるぼくのことを愛してはくれない。だからぼくはここにいるんだから。 　両親にとってはそれだけ子供がほしいってことなのかな。それともぼくを大事に思ってくれてるってこと？ 　でも、花のないぼくって誰なんだろう。生まれてからずっと一緒にあるものなのにな。 　花のないぼくを認めて貰えれば、それでいいのかなぁ…… 　ここはぼくの楽園。ぼくがぼくであれるこの場所が好き。 　ぼくのことを嫌う人たちはちょっとにがて。でもきっと、明日は好きになってもらえるから好き。 　ぼくに優しくしてくれる人たちもちょっとにがて。明日悪いことが起きないようにちょっと嫌ってもらおう。 　花ごとぼくを愛してほしい　なんて　贅沢な悩み！ 　 　生まれは幸せだったと思う。両親に願われて望まれて生まれてきた。 　だから名前は「幸せがやって来る」で幸来。待望の第一子。 　生まれながらに心臓に花が咲いていても、胸元に花弁が付いていても、 　両親は「人と少し違うだけ、この子はきっと特別なんだ」と受け入れた。 　小学校に上がるまでさほど人に疎まれることがなかったのは、全て両親が上手く隠してくれたおかげ。 　ただ、小学生になればそうはいかない。体育では服を着替えなきゃ行けないしプールでは肌を見せる。 　教師に伝えても適当な注意喚起しかして貰えず、 　その頃首の後ろから紫陽花が生えかけていたさくは入学早々同級生に面白半分で花を引きちぎられてしまう。 　あまりの痛みに血を流して失神してしまったさくをみて、事は大事に。 　学校と同級生とその親から謝罪を貰うも、 　「この子も悪気はなかったんですよ、普通花なんて生えてないでしょう」等と被害者面をされ、両親も辟易。 　それでも学校いきたい！友達作りたい！というさくの主張を尊重して復帰してから学校に行かせたが、 　同級生からは化け物を見るような目を向けられる始末。当然友達は出来ないしいじめの対象に。 　結果人間不信に陥り不登校。家の中にこもりっきり。 　両親も最初はあなたは悪くないと擁護していたけれど、日に日に増していく花の量とそれでも生きている姿に気が参ってしまう。 　さくは自室に引きこもりで、両親も次第に近づかなくなっていく。 　お勉強は本読んだりリモート家庭教師だったり。気持ち悪いって目で見られる度めそめそしてた。 　その過程で萩原朔太郎のこころを読み、心打たれる。 　「心の奥底にたまる無限の悲しみと寂しさ」、自分が抱えているものに初めて名前が付けられた。さくのバイブル。 　嫌いだった花が少し好きになれたのも萩原朔太郎のおかげ。 　 　正直この15年の間に別の子供いそうだし、 18になって治療が受けられるようになっても受けさせてもらえるのかな🤔 　普通の両親だから人と違う子供が生まれたことも受け入れるの相当大変だっただろうな… 　いじめのこといじめる側も悪いけどいじめられる側にも要因あるよねって思うような人達だと思うので長い不登校受け入れられなそう。 　学校行くの嫌だ怖いって言ってるの、いいよ仕方ないよって言うけど、じゃあいつなら行けるの？って言葉をなんとかしまってるだけ 　サナトリウムに入れたの、両親の最後の良心なんだろうなー　さくにはわからんけど 　くびのながーいリボンはいつでも終われるようにの保険であり、楽園の外、現実の息苦しさを忘れないための象徴。 　髪の紫陽花は髪留めじゃなくて自前！後頭部ら辺から生えてる。触られるのは苦手だよー 　後ろ手に組むのは癖ではなくて何かに触らないようにと、何もしませんって無害の主張。 　ね、ね。　聞くのはお伺い。ぼく、話してもいいですか？

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ