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沙門慈乃（しゃもん・しの）　17歳　女性　高校生/探偵助手　151㎝ 学校：霜雪花高等学校3年 所属：『霜雪花高等学校』『雪方一門』『メイプル探偵事務所』 誕生日：3月9日（魚座） 好きなもの：師匠 嫌いなもの：自分の過去、過去の自分 性格タイプ：ESTP-A（起業家） イメージソング：「TOKYO NEON」Mili イメージカラー：勝色(#181b39) 立ち絵：Picrew「五百式立ち絵メーカー」「五百式全身メーカー」 年の離れた兄である沙門星慈を支えるため、セラピストを目指していた。 今はメイプルの輝きに魅せられて探偵助手を自称している。 兄の失踪を期に強くなりたいと思い剣術を始めた。 一人称も兄と同じものに変え、髪を切った。 基本的には元気で明るい良い子。師匠(ゆきPC)の雄姿を目にすると狂信者になる。 どちらかといえば静かで大人しい星慈とは顔以外似ていないように見える。 ただ、”それ”が原因で一度は心を閉ざし、再び立ち上がったという点はそっくり。 二度と同じ悲劇が自分にも他人にも起きないよう色々と考えているのも同じ。 星慈のことを兄者と呼ぶのは、自分磨きの最中読んだ小説の影響。 ※以降ネタバレ注意 『沙門慈乃』は……端的に言えば顔がよかった。 美男美女夫婦の間に生まれた兄。時間が経ち、ようやく生まれた妹。 大事に大事に育てられた。 中流家庭に許されるだけの財を投じられた。 彼らの思う”醜いもの”の一切を見せぬように。 実のところ、彼女は兄のことをろくに知らなかった。 物心つく頃には、彼は心を病み、逃げるように隣町へ進学していたのだ。 一年に一度。近くの寺の祭りの日。その一日だけ、家族全員で過ごせた。 後で聞いたことだが、当時は手の触れあうことすら恐ろしかったらしい。 それが近親相手であっても、多少はましという程度に過ぎない。 それでも彼女は、兄に懐いていた。兄も妹を大切にしていた。 幼き日の彼女は、兄の苦しみがよくわからなかった。あの日まで。 中学生の時のことだ。彼女は遠巻きにされていた。 他人に合わせるということを知らず、何につけても正直だったから。 同じクラスで避けられている子がいても、あまりに気にしていなかった。 あまり気にせずに挨拶し、あまり気にせずに話しかけ、あまり気にせずに友人になった。 それが徐々にエスカレートしているのを見ても、誰に対しても態度を変えなかった。 そう、誰に対しても。 被害者である少女に対しても。 加害者であるクラスメイトに対しても。 ”醜いもの”を見せぬよう育てられた彼女は、少しばかり鈍かった。 全て終わった今となっては、免罪符にもならないだろう。 冬至の彼女は、その光景をただ”変わったもの”としか認識できていなかった。 だから同じように接した。 そのある日。彼女は被害者の少女に呼び出された。 何も疑問に思わずついて行ったその先で。 告白、された。 明け透けに。 「クラスで一番綺麗なあなたと付き合えば、止めてくれるかもしれないと思った」と。 彼女は首を傾げて断った。 「好きな人以外と付き合っちゃダメって言われてる」と。 少女は笑った。 嗤って、線路に飛び込んだ。 そこから先の記憶は今なお曖昧なまま、思い出せていない。 きっと、教えられたとおりにしたのだろう。 「人が死んでいたら、警察に通報しなければならない」と。 その、言葉の通りに。 ＊記録 友人＆家族：［兄:沙門星慈］［師匠:メイプル(霧谷PC)］［友人:彌永有沙子/彌永水無子/白菊=エーデルワイス=撫子(真白PC)/一ノ瀬隼(真白PC)］［同僚:獅子神黎雄(真白PC)］ 狂気の症状： 負傷： 傷跡など： 読んだ魔導書： アーティファクト： 学んだ呪文： 遭遇した超自然の存在： ＊履歴 2021/03/15：17.03「冥婚迷コンビ」NPC 2022/06/10：17.06「夜暇氷雨」 15.02「祝福をあなたに」KPレス 　　　STR+1 15.02「夏の虚、空虚な想い」KPレス…エンディング2 　　　SAN60→45。後遺症(4か月):幻聴 2021/05/13 17.05「ヒメカクシの村」KPレス…END『秘め隠しの村』 　　　SAN49→53→85。SIZ+1。ライフル+7。

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