タグ： NPC 大正 高等遊民 未熟な魔術師

江戸時代に武術家として名の知れた家系の末裔であり、帝国陸軍内の一軍閥「真自利一族-ギ族派-本家」の三男坊。 先祖は英吉利から来た医師に嫁いだ女性。兄が二人おり、片方が立派な帝国陸軍軍人、もう片方は帝国陸軍で軍医をしている。 父は帝国陸軍大尉である。母は女学校に指南に行くような教養のある人物。 生まれつき崇高な精神（高いプライド）を持っていたが、肉体的に恵まれず軍人になれない定めでいた。 そこで先祖であり英吉利から来た医師に習い、医師になることを目指していた。 その過程で英吉利人医師が【西洋の妖術師：魔術師】であることを知る。 真自利家ギ族に代々引き継げられている正装や印が「妖術的呪具」であることを英吉利人医師の残した書物から突き止め、自信も妖術師を目指す。 そんな奇行が目立った為か、真自利家ギ族内でも腫れ物のような扱いを受けることになってしまう。 妖術使いを目指しているが『上手く扱える呪文』や『目を惹くような呪文』の習得には成功しないでいる。 『真自利の護符（エルダーサイン）』と『ヴールの印』、『ロウソクの交信』、『夢の映像』、『癒やし』の習得には成功している。 しかしながら「なにが正しい呪文であるかが自分自身判らない」ので習得できたかどうか分かっていない。 妖術師を目指している影響か、オカルト話に関心を寄せている。また歴史や考古学にも関心を寄せている。 【その他】 『吉（ギ）族』 　真自利一族でも「英吉利人医師に嫁に嫁いだ家系の末裔」に対する総称。主に陸軍・軍医に人材を輩出している。 『ギ族派真自利一族-本家』に価するのは萬治の家系である。渋谷に邸を持っている。 　一括りに「真自利一族」とした場合、真自利一族内では最も目立たない派閥である。しかし「真自利」を名乗っている。

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