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‖Eyre William Tellusphere（エア・ウィリアム・テルスフィア） 　　19歳　￤　男　￤　国家警察　¦　NapFrappe／HO:Star 　　クトゥルフ2015＜民間軍事会社メンバー＞適用／職業特記：＜人類学＞+10％ ‖特徴表 　　17：勉強家　¦　EDU+1／年齢制限適用外 　　25：鋭い洞察力　￤　＜目星＞＋30% ‖外見 　　20代後半ほどの長身痩躯の男。白人種とアジア系の間のような容姿。 ‖性格・生い立ち 　　冷静沈着でユーモアに欠ける、型にはまったお役人タイプの男。秩序と規則を重んずる。誰に対しても慇懃な態度で接し、感情の起伏が小さい。愛想がない上、目深に被った制帽のせいで顔も見づらく、身長も高いので人に警戒されやすい。容姿に伴って精神も通常より早く成長したため、見た目とあまりギャップのない振る舞いをする。周囲にも未成年だと知らない者がちらほら。精神は10代であるものの肉体は20代後半であるため、任務中自分の想定以上の体力のなさに驚くことも多々ある。わりと抜けているときは抜けているのでまじめな顔をしながら何も考えていないこともままある。勉強家であり愛書家で、広くはない自宅にはたくさん本が保管されている。多くがかつての地球や自然についてのものである。 　　同僚の宇轩のことは陰気な自分にも構ってくれる陽気ないいやつだと評価していると同時に、その仕事の腕も買っている。着任数年でほとんどの同僚を失ったこともあり、どうかこいつは残っていてくれないかなと淡い期待を抱いてみたりしているが、人が死ぬことに半分慣れ始めている。自分も例外ではないので、日々の鍛錬を欠かさずにいる。 　　国家警察である両親の間に生まれ、平和な幼少期を過ごす。15歳の時に両親ともに職務中に殉職。跡を継ぐように自身も国家警察に就職した。指導者たるマーレ元帥には深い忠誠を誓っている。両親が寝物語に教えてくれた空と海の青さを、いつかこの目で見たいと思っている。 　　「エア・Ｗ・テルスフィア。本日付でお前の保護観察を担当する、国家警察直属の捜査官です。宜しく」「皆様、どうか冷静に。私の命令ではなく当局の命令です。従っていただけないのでしたら、相応の処罰を下しますよ」「我々国家警察の大義はこの『塔』の治安維持にあります。たとえどれほど悪どい……いえ、特殊な手段を用いようと、それが塔のために最善でありもっとも効率的であるなら、私は異議を唱えません。……わかっていないようですが、手段というのはお前のことですよ。No.0708」 ‖名前 　　メインモチーフは地球。惑星（Star）であり、月と対になる存在。 　　Eyre（エア）：英語の男性名。 　　　↓ 　　Ea（エア）：バビロニア神話における都市エリドゥの守護神。メソポタミア神話における、冷静な仲裁役の男神かつ地の王・エンキ（Enki）に通ずる。またエンキはローマ神話における大地の神・テルーモーと同根の存在である。（都市の守護者→国家警察、地の王→地球、エア→Air（大気）→地球） 　　William（ウィリアム）：ラストネームの頭とくっつけると「ウィリアム・テル」。スイスの伝承上（半架空）の英雄であり、弓……転じて狙撃の名手であったウィリアム・テルから。拳銃全部クリティカル出す心意気。 　　Tellusphere（テルスフィア）：テルーモーの対となるローマ神話の大地の女神・テルース（Tellus）と「球、天体、階級」などを意味するスフィア（sphere）をくっつけたファンタジー苗字。語感が昔のSFアニメみたいでいいかな……みたいな……（？）

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