タグ： mao（文月猫） NPC

・CoCシナリオ【ご臨終です。】のNPC。 ―――――――――― ＜目的＞ 　患者（探索者）のカルテを持ち去り、【死亡】の判を押した人物。 　そのまま持っており、死役所に提出しようと考えている（死役所に提出してしまうと探索者は【死亡】=キャラロストとなってしまう）。 　探索者達には普通に接しているが、カルテを隠したり嘘をついたりしている為、《隠す》か《目星》の技能ロールをする必要がある。 　《心理学》の技能を99％持っている為、基本的PCからの《心理学》が通用しない。 　既に死亡（キャラロスト）しているPCのカルテにはこれっぽっちも興味がない。その為、救済処理中のPCには普通に接する。 　数年前とある街での集団自殺事件の最中精神崩壊（SAN値0）し、電波塔から飛び降り自殺した。 　死亡後、あの世とこの世の狭間にある空間で迷い込んだ魂を診察・治療を専門としている『死霊病院』の精神科医となる。 　年齢は死亡した当時から歳をとってはいない。 　基本的に普通の人と変わらない。喜怒哀楽もあれば、普通に話もできる。 　狂った医師や死神がうろつく病院内では逆に浮いていると言うくらい普通の人。 ただし、APP17なのでイケメンである。ただ、この病院内ではイケメンだから人気等と言う事は一切ない。 　見た目は普通だが、精神的にはとっくに狂気に染まっている。 他の医師や看護師にバレないように日々正常な『生存患者』のカルテを盗み出しては死亡の判を押し、死役所に提出し死神をこの世に派遣している狂信者。 　病院内でも、プライベートでも携帯電話は持ち歩かず、内線子機も持ち歩かない。 用がある時は呼び出しのアナウンスを流すか、看護師が直接探しに行かなければならない。 ＊＜バックグラウンド＞ 　彼の自殺の原因となった集団自殺事件とは、とある教団の儀式よるアザトースの招来である。 　宇宙的狂気の一端に触れた彼は街の住人達と同じように発狂しその電波塔から飛び降り自殺する。 　アザトースは完全に呼び出される事はなく、奇跡的にもそのまま退散する。 　その後、事件は集団自殺事件として処理され、街はいつもの日常を取り戻す。 　彼が事件に巻き込まれる原因となったのは携帯電話であり、今も彼のトラウマとなっている。 　携帯電話は事件の原因であったが、その事件の解決の唯一の手掛かりでもあった為携帯電話を壊す事は出来なかった。 　その為、携帯電話は捨てたのだが事あるごとに戻ってきてしまう。 　その度に思い出して一人発狂し、発狂後はしばらくの間、電話の着信音の幻聴が鳴り続けている。 ＜地雷＞ ・真宮の携帯電話を見せる。 　シナリオ最中、真宮の携帯電話を見せた場合、彼は発狂ししばらく両耳を塞いでうずくまり動かなくなる。 　この状態になるとシナリオ中何も行動はしてこない。　 ―――――――――― [プロフィール] 誕生日:4月5日 誕生日:4月5日 生前は、小児科の医師を目指す研修医だった。 死んでからは同じ死んでいる人間に興味はなく、これから死ぬ人間の心理に興味を持つ。 真面目で子供は好きだが、人付き合いはあまり得意ではない。 口調が強く高圧的に見られがち。 運動にとキックボクシングを始めたらハマってしまった。 好きな酒はスピリタス。

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