タグ： かざまつり 秘匿HO

特徴表：飛ばし屋 空間把握能力に優れている。あらゆる<操縦>技能の基本成功率が50% 特徴表：前職 以前は別の職についていたか、幼少期に何か得がたい体験をしている。 EDU*3%を前職として決めた技能に割り振れる。 兄：御旗 集(みはた しゅう) 妹：御旗 百合(みはた ゆり) 【秘匿HO3】 あなたにはかつて兄もしくは姉がいた。 はやくに両親を亡くしたあなたにとって、その人はかけがえのない肉親だった。 しかし10年前、あなたの元に届いたのは仕事先の事故であなたの兄弟が亡くなったという知らせだった。 遺体も見つからず悲しみに暮れるあなたの前に、ある時黒い服を身に纏った一人の男が現れた。 「…あなたの兄弟について、私は詳しく話せませんがよく知っています」 「真実を、知りたくはありませんか？」 そういって男が手渡してきた大きな革張りのトランクケースの中には、一枚のデータチップと一人の幼い少女が眠っていた。 「信じるも信じないも貴方次第。ですがもし、知りたいと望むのならばこれらが手掛かりになるでしょう。せいぜい大切にしてあげてください」 その瞬間、男の姿は忽然と消えていた。 どうしようか迷った挙句、あなたはデータチップと少女を引き取ることにした。 データチップはセキュリティが高く、何年もかけて解析してみると、あなたの兄弟はどうやら夜籠村と呼ばれる場所に定期的に泊りがけで出張していたことはわかった。 しかしその村については調べてもまるで情報が無かった。 そうして時間が経過したある日、あなたは夜籠村がツアーの舞台となったことを知る。 あなたは全ての謎の手がかりを求め、妹と共にそのツアーに参加することにした。 『兄or姉』 あなたのもう一人の家族。当時28。職業は医者。 朗らかで正義感の強い性格だった。 10年前に仕事先で事故にあい、亡くなった。ただし遺体は未だ見つかっていない。 『妹』 あなたのもう一人の家族。16歳。 視力が弱く、片目はほとんど見えていない。 あなたが彼女を引き取った時、彼女は自分の名前すら覚えていなかった。 姉と暮らして居た時、どちらかと言うと仲が良くなかったと思う。 17歳という思春期特有の反抗期を発揮しており連日、喧嘩が絶えなかった。 ある日の朝、盛大に喧嘩した後、俺は姉に向かって「あんたなんか居なければいいんだ！！死んでしまえ！！」と叫んだ後、 家を飛び出した。 家を飛び出して3日後、金も尽き、ひっそりと家に戻ると姉の姿は見えなかった。 そして後日、あの日に姉が仕事先で死んだことを知った。 あの心無い言葉を言ってしまった過去が今も自分を苦しめている。 あれから10年が経った。 トランクの中から出てきた少女、もとい妹とは上手くやっている。 まるで姉との時間を取り戻すかのように。 最初はとまどったし、ギクシャクしていた。 でも、姉の時のように同じ間違いを繰り返したくなかった。 彼女が家にやってきた初めてのクリスマスに星型のブローチをあげた。 「これは俺達の家族の証な。色々あると思うけどこれから仲良くしていこうな」 この日をきっかけに一気に距離が縮まったと思う。 一緒に買い物に行ったり、料理をしたり、旅行に行ったり。 姉とはできなかったことをたくさんやった。 …自分は妹に姉を重ねて許されるわけのない罪滅ぼしをしているのだろうか。 まだまだ悩む日々は続く。 【シナリオ】 ・揺り籠抱く夢の名は（KP けい　鈴木エヴァ：うしお　霊烏路 幸利：毒島　橙田 楓：シキ）2019/7/18,8/4,5

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