タグ： reo 遊び

リリンさん「ピーー」才 戦闘中は無言になって、目の色が赤になる 彼女はオーヴァードとしては異端である キュマイラでありながら、肉体の強化を使えずに、ほんのすこしの強化のみを使える モルフェウスでありながら、創造も砂も扱えない ノイマンでありがなら、天才的なひらめきなどなく、武器と己の体の扱いに特化している だが、彼女はそれだけのものを覆す戦闘力を持っている 自分が何者であるかに気付き、絶望の中生きてきた 彼女の性格は暗く、臆病である　だが、内弁慶でもある ある時、彼女は油断していたところを暗殺されてしまう 体が霧散すると同時に意識はまだ存在することに気付いた 「戦いにつかれた 　やっと休める 　もう、あんな苦しくて、悲しくて、気持ち悪い思いは嫌だ」 そして彼女の意識は闇に埋もれた 時は流れ、彼女は急に眼が覚めた 目の前には、一人の少年がいた 直感的に理解する 「モルフェウスなのね・・・ 　でも、私と同じなのね」 彼は目を開ける 「おはよう 　私はリリン 　貴方に憑いた幽霊みたいなものかしら？」 彼と彼女の不思議な生活が始まる 数か月後、彼は戦うための術をしらずにジャームに襲われる 「大丈夫、私もあなたと同じだったから 　貴方は戦える・・・」 彼女の力を借りてジャームを撃退する彼 彼女は心の底から「死ななくてよかった」と思えた ある日、彼は彼女が昔していた戦闘方法で戦った 彼女は喜びに震えた 「彼と一緒にいたい 　もっと彼のそばに居たい 　私以外に目を向けないでほしい」 彼は一人で何も出来なかった 自分の様な戦闘用能力があるわけではなかったから 「私も一緒に戦うから・・・」 彼は生前の彼女の様だった 自分と同じように戦ってくれるのが、たまらなうれしかった 彼女は今、幸せである 「この幸せを壊すような人は許さない 　UGNも、FHも、ゼノスも、彼を私から奪う女も・・・」 彼女は戦うのだ 愛しい彼と、今の幸せを守るために・・・

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ