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◆パーソナルデータ 名前 : Aimée / エメ 性別 : 女 年齢 : 20 身長 : 159cm 体重 : 44kg 職業 : 使用人 一人称 : わたし 二人称 : あなた 三人称 : 〇〇さま、〇〇さん 「わたしは、あの子さえ幸せならいいんです」 ◆外見 赤い髪と青い瞳を持つ、少女らしい女性。 緩くウェーブのかかった髪は三つ編みにまとめ、長い前髪で顔を隠すようにしている。 服装は使用人として働くにあたって最低限みすぼらしくないものを着ている。 視力に問題はないが眼鏡をかけ、心理的に壁を作っている。 おどおどとした態度が目立ち、どこか幼さが拭えない雰囲気を纏う。 ◆性格 どこにでも居る普通の、性善説を形にしたような心優しい女性。 生まれ育ってきた環境は劣悪だったが、善性ゆえに歪みきることなく善人のままでいる。 唯一の家族である弟を何より大切に思っている。 弟の幸せを心から願い、弟の平穏を心の支えにしている。 弟には健やかに育ってほしい。だから何も知らず、ただ笑っていてほしい。 弟のためなら生き地獄に身を窶すことも構わない。 それがあの日あの子を家から連れ出した姉の責務なのだから。 ……でも、辛くないわけじゃない。 叩かれるのは痛い。眠れないほどに寒い。死んでしまいたいほどに、苦しくて仕様がない。 心を殺さなければ生きることさえできないこの地獄にそれでも身を置き続けるのはひとえに弟のためだ。 弟が居るから、わたしはこの地獄から逃げ出すこともできない。 端的な事実として、弟が居る限り我が身を消費し続けるだろうと受け入れ、諦めている。いっそこのままでいいとすら。 凍り付いたままでいい、灯りはいらない。どうせ失われると決まっている生半可な希望なんか見たくない。 絶対的な安心である保証がないのなら、いつも通りの絶望が欲しい。 自分に金や手間をかけるのが苦手。拒否感がある。 豪華な食事には気が引けるし、上質な服も着たいと思わない。 身も心も癒さないでほしい。傷付いた時に痛いから。 ◆過去 カスの親に捨てられたというか逃げ出したというか。 幼い弟を連れて家を逃げ出した後、行き場もなく孤児院を頼ったが、孤児院の職員は「弟だけでも助けてほしい」と必死に保護を求めるエメに対し、弟を人質に取ることで更なる搾取を行うことにしたらしい。 弟の生活は改善されたが、皮肉なことにエメの生活は家に居た頃よりも劣悪になった。 ◆好き/得意 ・弟 ・狭い閉所 ・一人になれる場所 ◆嫌い/苦手 ・スイーツ等のお菓子 ・高価なもの全般（気が引けてしまう） ・弟 ・こわいこと ・こわくないこと ◆家族 弟だけが唯一の家族。 何より大切な守るべき存在であり、楽になることを許してくれない楔でもある。 ◆恋愛 人を好きになったことがない。 裏なしに優しくしてくれる人は居なかったし、他人の優しさを鵜呑みにできるほど無垢でもなかった。 ◆シモ 非処女。 孤児院の職員たちからそう扱われたり、物乞いの一環でそうなったりした。 心を殺して男を誘惑するのにはそこそこ慣れている。 ◆好きなタイプ 絶対の幸福をくれる人、あるいは絶望だけを与えてくれる人 ◆サンプルセリフ 「エメ…と、申します。……どうか、雇ってくれませんか」 「わたしにできることなら、なんでもします。お好きに使ってください」 「だいじょうぶ……わたしがなんとかするから。わたしが、全部……」 「わたしはあの子がいるから生きている。あの子が生きているから、私はずっと死ねない」 「あれもこれもにいちいち傷付いていたら、生きていられない。そのどれもこれもに傷付いてきたから、本当はもう生きていられないんです」 ◆イメソン https://youtu.be/fweAU03-7b0?si=atk9DtVTSeHIPZnK ◆通過シナリオ 「ヴィスプリンガ」HO2 生還　不定：強欲 5ヶ月

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