タグ： 雨降らしの蝶HO1

皇 仁那(すめらぎ にな) 特徴表 3-6「格闘センスの持ち主」幼い頃から道場で鍛えられてきた。素手の戦闘技能(キック、組み付き、頭突き)の初期値は50％になる。 2-10「前職」以前は別の職に就いていたか、幼少期に何か得難い体験をしている。〈EDU×3〉を前職としてPLが決めた職業上の技能に割り振ることができる。 ＜HO1　殺人鬼「ドールメーカー」＞ この探索者は最近話題沸騰の殺人鬼、「ドールメーカー」の正体である。 殺害方法は絞殺。 首を絞めて殺した後、数日かけて死体を血抜きし、着飾って廃墟などにレイアウトすることからその名前がついた。 この探索者は躁病を思わせるようなテンションで、常に何があっても、それこそ発狂をしても笑顔がなくなることはない。 ・血抜き方法 基本家畜の血抜き処理と同じ。 １．専用の血抜き台に逆さに吊るす ２．鉈で首を掻き切る ３．3日～1週間程放置 元用心棒、現ギャンブラー。 祖父が様々な武術を収める道場を経営していた経験から、ある程度の素手の武術に心得がある。 その経験を生かして用心棒としてとある人間の警護をしていたが、もともと誰かのために動くのが向いていない性格だったため、躁病が悪化したのをきっかけに辞める。 その後はギャンブラーとして様々な合法ギャンブルに手を出したり、違法カジノにも足を踏み入れている。 もちろん一般社会における善悪の判断は普通についているので、自分が法を犯した様々なものについてはバレないようにしている。 そういう警戒心もあるため、常に黒い皮手袋をしている。 古着嫌いの中古嫌い。流行の服が好きで、ファッションにはうるさい。 基本的には九割躁状態だが、ごくまれに鬱状態になることがあり、その際の症状はかなり重く満足に動けなくなってしまう。 犯罪の美学。 連続殺人鬼｢ドールメーカー｣ 基本的な認識は「作品作り」。 目を付けた素材に似合わない服を着せることは決してない。 血抜きをした後はきれいに掃除しエンバーミング、その素材がより輝くように、最も似合う衣装を厳選して着せて、配置も拘る。 飾り立てた作品を置く場所、ポーズなども含めて「作品」。素晴らしい絵画にも勝るように、細かく設定する。 事実、出来上がった現場は美しいものが多いが仁那がそれを写真などに残すことはない。残らず頽廃していくから美しいのだ。 選ばれる素材に基準などはなく、仁那の琴線に触れれば老若男女問わず選ばれる。 しかし唯一、彼が素材に選ばない人種。それは女優や俳優、モデルなどといった「日常的にコーディネートされている」人間。本人曰く、「手垢のつきまくった素材を作品作りに使う気は起きない」らしい。 裕福な家庭に生まれ、期待をされて育ってきた。 しかし仁那がもとからどこか壊れていたのか、育て方が間違ったのか、仁那が躁病にかかったことで家に閉じ込められるようになる。 少なくとも仁那本人が親の愛情を感じたことはなく、親にとって自分は都合よく育てるための人形なのだという認識だった。 高校二年生の時に家出、ふとしたことで裏社会を知り一か月ほどそちら側に居た。気づいた時には失踪届が出されており、しかし家族には仁那を探す気がなかったので家に戻らず、七年後に死亡認定されたため戸籍上の『皇仁那』は既に死亡している。 その後は裏社会の伝手を使い、偽造身分証などを使って生活していた。 簡易プロフィール 名前/皇 仁那(すめらぎ にな) 誕生日/3月29日 年齢/26歳 好き/人形、服、ショッピング、甘苦いもの 嫌い/何かを取り上げられること 一人称/ボク 二人称/キミ 【記憶を曇らせる/ルルブＰ２５５】 １Ｄ６のＭＰと１ｄ２の正気度を支払うことで、対象者が記憶しているある特定のできごとを意識的に忘れさせることができる。 目に見えている状態で指示が受け取れるような状態でなければならない。

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