タグ： リラ宅

第一人称→僕 第二人称→君、貴方、貴女 【バックグラウンド】 儚げな雰囲気と見た目を持つ少年。 元々裕福な家の長男として生まれたが、元々体が丈夫ではなく、ましてやこの奇妙な病にかかってからは離れで暮らし、孤独な幼少期を過ごしてきた。 少ない交流関係。日に日に深刻化する奇妙な病。そんな中で彼を支えるのは膨大な量の本達。本の中ならば彼は健康的な身体を持つ自由な旅人になれた。 その為人との交流が少ない子に関わらず、人の感情の起伏に敏感であった。だがそれが仇となり、まだ幼かった彼は周りの人間からの差別的な視線、蔑み、哀れみ、何よりも両親の…特に母親からの悲し気な眼差しを早々に察してしまった。「ああ、自分は『期待外れ』なのだ。」と。 弟や妹が出来たと聞いてからは、余計に彼の元へ訪れる者は少なくなり、病気が進行してナサトリウムに来てからは家族からの手紙すらも来なくなった。 18歳になれば治療や対応ができると言われているが。「きっと18歳まで自分は生きれない。生きていてもきっと自分は争いの火種になるだけだ」と思っている為、せめて穏やかに命が尽きて欲しいと思っている。 性格はやや偏屈ではあるが、基本的に穏やかで丁寧な心優しい少年である。 もしも自分の身体が普通になり、健康になったら世界中を旅して美しい景色や本、色んな文化や人々と交流をするのがひそかな夢。 【公式設定】 HO2「花」 症状：心臓に根を張り血管から花を咲かせる。 美しい花：心臓には花の根が巣喰っている。自身を飾る美しい花。隠し通してきたがついには隠せない程に育てしまった。 性格：この美しい花は自分にとっては呪いのようでコンプレックス。この花のせいで迫害され独りぼっち。たった一度だけ「綺麗だ」と言われた思い出だけが唯一の救い。 病気：重い病らしく、治療が出来るのが18歳から。それまでサナトリウムで過ごすことになるらしい。 備考：生きているものに対して自分から触れることに強い抵抗感がある。その理由は幼い頃の出来事によって記憶は固く閉ざされている。APPに関わらず見た目は麗しい子供。

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