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■■職業■■ クトゥルフ2015【精神科医】ベース ・特記：1件の狂気において<精神分析>のロールに失敗しても、環境を整えたり、投薬を行ったりすることで再度<精神分析>のロールを行うことができる。 ■■特徴表■■ 【4-3 異性が苦手】 ・どうしても異性とうまく話ができない。異性に対する<言いくるめ><説得><信用>に、それぞれ-10%。 ・1d6→4 ・本セッション内では仕事上での異性との付き合いは問題ないが、プライベートでは苦手という扱いにする。 ■■設定■■ ・男性が苦手だという設定故、初対面の男性には「ツンケンした付き合いにくい女」という印象を受けがち。 ■■通過シナリオ■■ 2019/09/01,02 「紡命論とシンギュラリティー」　HO４ エンドB-2 ・公開HO　PC4 貴方は精神科医だ。 投薬からカウンセリングまで幅広く行っているため、満遍なく技術を有している。 然し、■■を喪っている。 年齢は25歳以上40未満。 ■ 秘匿　HO4　『オルフェの竪琴』 貴方は《精神分析》で回復できる正気度、ダメージを与えられる数値が1d3+3となる。 これは《精神分析》を《戦闘技能》としても使用できることを意味する。 また、一度だけ対象のSAN値を0、或いは元の数値にすることができる。 貴方は『恋人』を喪っている。 幼い頃からともにあった女性だが、酷い精神病に悩まされていた。 その治療のために精神に携わる知識、その他医学の知識を吸収してきた。 寛解に至ったと思われた三年前、彼女は病院のベッドの上で静かに息を引き取っていた。 貴方は気付けば彼女の遺体を回収していた。 会得してきた技術の一つに『脳外科』という今は廃れた分野があったことがそれを助長させた。 恋人の『脳』と『体』を保存するという行為を。 ――貴方の命題は『恋人を取り戻す』ことである。 どうか、命を紡げますように。 ■ ・恋人に施した魔術は『不死化』と呼ばれている ・完全な偶然で成功させたため、再現性はない ・恋人は現在閉鎖されている隔離病棟に安置してある ・隔離病棟の管理は貴方が一人で行っている ・専用のカードキーなしでは出入りできない ・彼女の病状は『解離性人格障害』に近いものと診断できた ・現在の貴方であれば恋人の治療は可能だろう ・恋人を取り戻す方法は不明である ・恋人の母は彼女を産んですぐ亡くなっており、また父親も亡くなっている ・親類などはすべて不幸に見舞われていて、貴方以外恋人に身寄りはない ・恋人の状態は陶器のように真っ白で、静脈が青く透け心臓の位置に薔薇のような模様がある ・人格障害は幼少期から結構深刻で、あまり社会的な生活ができなかった （＝貴方以外の外の人間と殆接点がない） ×バラバラの人格になる ○夜間に突然凶暴になる。わけのわからないことを言いながら暴れ狂う。 冒頭の一度きりの精神分析に関しては、「このシナリオに限り」「1度のみの使用」となります。 戦闘に関するものはこのシナリオに限らなくても使用できますが、使用する際はKPと相談してください。 また、シナリオ形式上、探索者の両親のどちらかが過去にこの明日輝総合病院に勤務していたことになります。 ◆ （Q） ・現在HO4は恋人の脳と体に『不死化』と呼ばれる偶然の産物を施し、自分以外の手が入ることの無い隔離病棟に安置している。という認識でいいのでしょうか？ ・『不死化』が恋人に及ぼしている影響はどのようなものなのでしょうか？ ・恋人は現在は脳と体のみが安置されており、意識がない植物状態、という認識で宜しいでしょうか？ ・治療が可能、というのは『解離性人格障害』に近い【何か】のことを言っているのであって、意識を取り戻す方法がわからないので、それを探すのがHO4の命題、で宜しいでしょうか。 ・恋人の父母以外の親族は存命なのでしょうか？ （A） ・『オルフェの竪琴』とは →貴方が恋人を取り戻したい想いから習得したもの。恋人のために使用するつもりだったもの。常人は扱うことが出来ない特殊能力。 このシナリオ限定、かつ使用は1度きりとなる。 →恋人のためのおうた。ほかの人に聞かせるためには紡いでいないよ！ ・隔離病棟 →貴方が在籍する病院は入退室をコンピューター管理しているためログは残っているが、隔離病棟には自分以外の入室記録はない。その隔離病棟の一室で、貴方は恋人を眠らせている。監視カメラはない。 ・恋人の今の状態、不死化の効果 →恋人の状態は陶器のように真っ白で、静脈が青く透け心臓の位置に薔薇のような模様がある。 心拍や脳波はもちろん無く、意識もない。触れれば体温はなく、陶器のような澄んだ感覚があるばかりだ。 検査結果だけを見るだけならば死亡しているとされる。が、貴方は彼女は「生きている」と確信できる。それがあなたが施した脳外科技術、そして不死化の効果だ。 →恋人は今、貴方の手によって隔離病棟に安置されている。脳、内蔵、身体のどこも欠けることなく存在している。意識だけがない。命だけが存在していない。 →老い、腐敗をしない遺体が三年間元の状態で置かれている。ざっくりいえば綺麗なミイラ状態。 ・治療と命題 →恋人を生き返らせ、改めて『治療』を行い、死の世界から取り戻すことが命題となる。 →『解離性人格障害に近い何か』については、恋人亡き今も原因についてはっきりしたものは判明していない。 ・恋人ちゃん →親族は全て無くなっている。彼女は天涯孤独。貴方しか身寄りが存在していない。 ・3年前に恋人が亡くなっており、アスクレピオスの教育係に任命されています。 が、どちらが先だとか後だとかの指定はありません。 幼い頃から精神病に悩まされていた恋人ちゃんのために精神科医になるもなかなか解決策が見つからず、必死に探し回った結果、医療ウンタラカンタラ〜な方法ではなくオルフェの竪琴というおうたを歌う事で病気が治ることが判明、それが三年前。 よし！やるぞ！となった時に最悪のタイミングで恋人ちゃんは死んでしまう。 そこで諦められなかったHO4は、体ごと持って帰って偶然にも不死化の魔術に成功、恋人は魂の抜けた状態で3年間隔離病棟にて保存してある。 HO4は恋人を生き返らせ、オルフェの竪琴により病気を治す事が命題 ＿ ・遺体を回収とありますが、それは病院側で問題になったりしない？ ・遺体が突然消えた事件があった？ ・また、隔離病棟に関しては、履歴が残るとの事ですが病院側から咎められるようなことは無い？ こっそり配線いじってセキュリティシステム再起動させて使ってる？出入りして怪しまれない？ →遺体に関して、 「3年前隔離病棟で行方不明者が出た」 「患者はいまだ見つかっていない」 という噂をあなたが流す形となります。 彼女の遺体を確認したのはあなただけ。 履歴に関してのログは残りますが、アスクレピオスに頼んで消去してもらうこともできますし、HO4精神科医が隔離病棟を管理していることは病院内全員が把握しているので、なにもおかしなことではない…という認識。 隔離病棟やその付近には監視カメラもありませんし、「見回りに行ってきます」と言って向かうことになにも変なことはないはずです。 シナリオ始まるまで出入りした記録はあなたのものだけ！鍵はHO4のもつカードキーのみ…。 ・隔離病棟が閉鎖になったのは、何か理由がある？ →閉鎖となったのは、患者が行方不明となった事件を重く見た病院側がこのようなことを二度と…という理由。 今は、これを期に解体・改装しようかという話も出てきているとかなんとか。 閉鎖後の隔離病棟の管理〜〜というのは、そこに不審者が出入りして無いか？などの確認という認識で大丈夫？ 医療機器や患者は何もない&居ないと思うので、隔離病棟に入る理由として「閉鎖後、消灯前の見回り」的な理由で足を運ぶ認識で大丈夫？ →大丈夫！！！！！ 本来の目的が恋人ちゃんの確認であろうとなんであろうと、この場所に入れるのは今はあなただけ。何をしてもバレることはない。たとえ誰かがうっかり入ったとしても、案内をする宣言がない限り恋人ちゃんに会うことは不可能です。 特徴表を降る場合、奇妙な協力者以外なんでもOKです！暗黒の祖先も許されます。 協力者は今回出せず、1枠使うのがもったいないため振りなおした方が無難。

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