タグ： 星霧の館

一人称：俺 二人称：お前、君、貴方 etc. クールな性格をした刑事。 不愛想の部類ではあるが冷たいという訳ではなく、気心が知れた仲の相手には少し笑ったりもする。 年齢の割に外見が若く、20代後半と言っても通りそうな程。 いつも真っ黒(と言うよりはモノクロカラー)な服装をしており、胸元に着けているリボンくらいしか色が無い。 よく同僚達に「たまには他の色の服を着ろ」とか言われるものの全く変える気は無い様子。 ちなみに青野緑春と同じ場所に勤務している。 現在小学生の一人娘がおり、その子の事が可愛くて仕方が無い。 一言で言ってしまえば親バカというやつである。 但しクールさは一切崩れない。真剣な顔でさらっと「娘は可愛いからな」とか言っちゃうタイプ。 でも叱る時はちゃんと叱る。教育は大事。 その娘からも大層懐かれており、仕事中以外は常に一緒にいると言っても過言ではない。 甘やかして育てたお陰か、娘も所謂ファザコンになりそうな勢い。どうしてそうなった。 ちなみに娘の名前は「夏音」と書いて「かのん」。夏生まれ。 妻は数年前に他界している。 それに関しては何やら思うところがある様子で、例え聞かれても何も答えない。 ――― Secret ――― 響季本人も知らないが、妻が亡くなった原因は神話的事件。 それが原因で、「妻が存在していた事実」を響季を除いて誰一人覚えていない。 最愛の一人娘でさえ、母親がいない事に何の疑問も抱いていない。 何故か、自分だけが彼女との思い出を覚えている。 何故か、それ以外の誰も彼もが彼女の存在自体を覚えていない。 それを悟ったその日から、喪服にも近い黒色の服しか着なくなった。 当時抱いた困惑は、いつしか自分さえもが彼女が存在していた事実を肯定出来なくなるのではという恐怖へと変わる。 そんな恐れを胸の内に隠し、如何なる理由か唯一残されていた彼女の所持物―――赤色のリボンを片時も手放さず。 彼女と共に心から愛した一人娘を、何があろうと守り抜くと決めた。 いつの日か、最愛の妻の死の原因を突き止める事が出来る日が来ると信じて。 ―――――――――― 【特徴表】 1-7 勉強家：あなたは日々学ぶことに精進している。EDU+1。また、EDUによる年齢の下限は適用されない。 4-8 大切なもの：他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身に着けている。失った時には1/1d8正気度ポイントを失う。(興味P+60) 【参加シナリオ】 邪ノ眼ガ通ル 銀河鉄道の隘路 特任課の事件簿１「天地の巻物」

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