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人間標本を主に扱っている自称標本士。日本にそんな資格はないので名乗ってるだけ。標本は全般的に大好きで、特に生物(主に人)が好き。 生まれつき顔に大きなあざがあり自分の顔が嫌いできれいなものが大好きで手元に置いておきたいと思ってるイカレ野郎。 カノヨ街では「しねは」と名乗っている。 美しい人や物が時間がたつにつれ、美しくなくなるのが許せなかった。私の母は美しかった。でも私が大きくなるにつれ、 綺麗で艶やかな肌にしわが増え、潤いが失われていった。私の母はこんなしわしわではない、こんな醜い顔をしていなかった。 もっともっと美しかったのに、これからもっとひどくなってしまうのか？そんなことはあってはならない、そうだ、私がなんとかしようではないか。 そこから時を止める方法を探した。(コンピュータ－、図書館)そして出会ったんだ。「標本」というものに。(制作【標本】) まずは昆虫から、そして鳥や猫などの生き物をある程度網羅した。時間はそんなにかからなかったし、手先が器用だったから苦労はしなかった。 そして僕の初めての人間標本、母を標本にしたんだ。体を傷つけたくなかったから、毒で安らかに眠ってもらった。(医学、薬学) 一言でいえば、絶頂だった。笑みがこぼれて声が出てしまった。もうこれ以上醜くならない。美しいまま私のそばにいてくれる。自慢の母だ。 そして、知ってしまったんだ。人間標本を作る喜びを、快感を。元々糸の様だった理性がプツンと切れた音がした。 そこから片っ端からきれいな人を見つけたら標本にした。もちろん、コレクションとして他の標本も集めた。(聞き耳、目星) 世間には殺人犯として有名になってしまった。だから万が一に備えて護身術をかじった。(戦闘技能)ただ好きなものを標本にしているだけなのに不思議だな。 まぁ私の活動を批判する人もいるがその一方で肯定し支援してくれる人もいる。だから私は標本士をやっているんだ。(信用) 君も興味があったらいつでも「標本士しねは」に尋ねておいで、最高の標本を用意しよう。まぁ今は囚人だから休業中なんだけどね。 職業復帰がしたいから帰る方法を確立したい、さて、そのためにもデータベースを少し拝借しようかな。 通過シナリオ：「カノヨ街」HO：壱番地の標本 あなたは「囚人」だ。 あなたは「カノヨ街」が、反社会組織「ヴィノムス」による「精神重篤患者を収容するバーチャル空間である」ことを自覚しており、 精神科医の誤診で収容されている。 脱出するためには「カノヨ街」のデータべ―スに直接手をかけ、自身にかけられている収容コードを解除するほかない。 また、あなたの経歴及び一部の記憶は「カノヨ街」へのアクセスの際、パスをかけれており記憶していない状態である。 あなたの目的は「カノヨ街」のデータベースを盗み出すことである。 補足： カノヨ街のシナリオ内ではコンピュータ技能で特定の場所や人物にハッキングが可能である。 ただし、秘密裏に遂行できる限度として、【ハッキングはセッション中３度まで】とする。 ▼【コンピュータ】の使用について ・特定の場所や人物に対して「ハッキングを行なう」とKPへ秘匿で宣言が可能。セッション中、ハッキングに成功した回数が合計3回になるまでハッキング行為が可能。(ハッキングができない場所への宣言や、技能ロール失敗はカウントしなくてよい) ・ハッキング行為は、他の誰かと一緒に行動していても宣言可能。 ・4回目以降のハッキング行為は、【コンピュータ】【幸運1/5】の連続ロールに成功しない限り、反社会組織「ヴィノムス」運営側に検知される。

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