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「小生か？ 名は長宗我部竜城、変わり者の古物研究者だ。呼び辛ければ名前で呼んでくれて構わない。よろしく頼む」 ・特記 古物に関する<説得>と<言いくるめ>に+10% ・名前 長宗我部竜城(ちょうそかべ　たつしろ) ・人物像 古物の研究を行っている研究者。 研究の対象にしているものは所謂オカルトに属する異質、異様なものや曰くつき。 その様な類のものを調べてほしいと言われれば物だけでなく、場所であろうと儀式であろうと彼は喜んで協力をするだろう。 分かりやすく言うなら奇人変人の類である。それについては本人も自覚している上に普通に名乗っている。 研究対象にしている物が物であるからか他の研究者からは不気味に思われている。 それに対して本人は･･･ 「何故これほど研究意欲を刺激する物を蔑(ないがし)ろにするのか、小生は非情に理解し難い。 そもそも研究と言うのはどの様な物であれ調べるからこそ価値があり、それをやれ呪われたくないだのやれ不幸になりたくないだのと下らない言葉を並べてろくに触れるどころか見もしないというのは研究者失格ではないかね？ そもそも研究をする者としてはその過程で不幸や呪われたと言った現象をその身で体験出来るというのは大変素晴らしい事だろう。 その結果死を招いたとしても、それは研究した結果「最終的に死に至る」という事が解明したのであれば研究者冥利に尽きると言うのではないかね？ しかしだからと言って死や呪いを恐れるなという事ではない、そのようなものに対して臆病であるのは人間としては至極全うの事だ。当然それは小生にも当てはまる。 だから小生はこれらを恐れ敬いながら研究するのだ。それが小生が出来る最大限の礼儀なのだからな。 最も、言葉や肩書だけ大層立派でふんぞり返っている事しか脳のない阿呆共には全く分からんのだろうがな」 と気にしていないどころかなぜ調べないのかとご立腹だし他の研究者に対して辛辣である。 それゆえ他の研究者との関わりは薄く、研究も自分一人だけで行っている。 因みに聞き手は左。 ↓この先シナリオのネタバレ注意 ・体験シナリオ 空中ブランコ乗りのエリー(ノーマルエンド) 幸せの在り方(Aルート) memento-mori(生還エンド) ・シナリオに出会った人物 ※幸せの在り方 北条 茉夜（ほうじょう まや) 冬峰 音夢(ふゆみね ねむ) ※memento-mori 薬峰百花(やくみね ももか) 綾杉鷲司(あやすぎ しゅうじ) 千葉三三四(ちば みさよ) ラルフ(NPC) ユーリィ(NPC) シーラ(NPC) ・キャラによる感想 ※空中ブランコ乗りのエリー 短い間だが、良い友人に巡り合えた。 しかし小生のエゴで彼女の望む生き方をさせてやれなかった。それだけが最大にして唯一の心残りだ。 物に構ってばかりで人について何も分かっていないとは笑い者にすらなれんな、全く。 もっと人の心と言うものを知るべきだと、今回の出来事でそれを思い知ったよ。 ※幸せの在り方 まさかあの様な非情に不可思議な出来事に遭遇するとは思いもよらなかった、ますます研究が捗りそうだ。 それにしても「幸せの在り方は人によって違う」か。それが分かっていればあの時の結末が違っていたのかもしれんな。 まぁ今更それを思ったところで、あの時間が戻って来る事など決して無いのだがな。 ところで、あの後今回の騒動で出会った北条殿と冬峰殿の買い物の付き添いをしたが、 何故店の中で互いに隠れたりしていたのだろうか･･･人の事を言えんが変わった人物と出会ってしまったものだ ※memento-mori 未知の生物との遭遇に今まで見た事がなかった技術の数々、またも素晴らしい体験をしてしまった！ しかし酷い傷を負ってしまった、それさえなければあの未知の生物を観察出来ていたが仕方ない。命の危機に瀕していたからな。 それらを含めて今回の騒動で共に行動をした彼らには多大な感謝をしなくてはならない、小生一人では決して生き残れなかったからな。 それと、これを機に護身術の一つでも身に付けておくべきだろうか･･･ いや、なによりまずこの傷を癒してからだ。考えるのはその後にしよう

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