タグ： yahhoi ロスト Kの独白 ソープスクール_HO2

一人称：わたし/二人称：あなた、○○さん・くん 「さぁ！授業を始めるわよ！」 「こらー！廊下は走っちゃだめよ～！」 「わたし焼き鳥たべたぁい！」 明朗快活、体育教師らしい明るさと気さくさを持った女性。また新人らしい初々しさとフレッシュさもある。 彼氏がおらず、私生活がだらしないとは生徒間の噂。 現在の中学では陸上部の顧問(実質的立ち位置は副顧問に相当)。 大学は体育大学出身で、10種競技やトライアスロンをメインに活動していた。体育教師の銘に恥じずフィジカルがすごい。 いつも笑みを絶やさずよっぽどのことがない限りその表情を崩すことはない。 本人曰く「目つきが悪くて真顔だとすごく怖がられる」。 好きな食べ物は焼き鳥、苦手な食べ物はチョコレート。 ちなみに一人っ子。 幼い頃、父方の親戚が火事で一家全員死んだらしいが、彼女自身は全く面識がない。 現在、中学校の体育教師を辞めてスポーツジムのインストラクターをしている。 ：通過予定、済シナリオ： ソープスクール HO2　了 お前も健康にしてやろうか(KPレスSAN回復シナリオ)　了 Kの独白　了　 ※※※以下ソープスクールHO2の秘匿ネタバレ有り※※※ 元いじめっ子。また両親からDVを受けていた。 　父親は外資系会社の優秀な営業マンだったものの仕事のストレスによりアル中になってしまい、しょっちゅう家で酒を飲んでは家族に暴力を振るうようになった。インテリアデザイナーの母親は暴力を振るわれるのを避ける為、仕事が忙しいことを理由に家を長期に渡って開けるようになり、終いには帰らなくなった。 父親が母子に対し一方的に振るうこともあれば両親二人が子にDVすることもあった。反撃することも逃げる余地もなかった。 しかし両親二人とも外面だけは良かったのと悪い噂が立たないよう立ちまわっていた為、授業参観などの行事には参加していたし、薫にも行事参加はさせていた。どちらが費用を出すかで毎回大喧嘩し、その飛び火と怒りの矛先はいつも必ず薫へと向かっていたが。また父親からはレイプ紛いのことをされたこともあり若干の男性恐怖症。さらに暴力を受け続けたせいで一部の内臓機能に障害が出ている。特に子宮はもう使い物にならないとのこと。この為彼女に恋人はいないしそもそも出来ない。 　そんな両親は薫が中学生の時に離婚。父親も母親も各々作っていた愛人と共に失踪、なんやかんや揉め、たらい回しにされた末に母方の親戚に預けられることとなりそれと同時にDVもなくなった。 　彼女がいじめっこになった発端は小学生の時同じクラスの男の子たちに「女の子らしくない」とからかわれたことから。同じ年ごろの子供たちよりも背が高かったこと、髪がショートヘアだったことが起因。(ショートヘアなのは母親のDVによって切られた為) いじめのターゲットは彼女の気分でしょっちゅう変わっていたが、だいたいは地味で大人しい子か男の子。 彼女は正しいことをしているつもりだったが実際は行き場のない感情の八つ当たりでただの憂さ晴らしだった。 　いじめていた人間のことも一緒にいじめを行っていた人間のことも覚えていない。彼女の両親が彼女を物として扱っていたように、彼女にとって他人とは物であり道具であるからだ。 　チョコレートが嫌いなのは両親が好きだったのと一時期与えられていた食事が板チョコレートのみだったから。 　そして笑みを絶やさないのは自分の暗い部分を隠すのと、笑っていれば喜の感情で正気を保てると思っている為。 おとうさんもおかあさんも、わたしをなぐっているとき、たのしそうにわらっていたんだもん。あとね、わたしのまがお、目が細長くて、にらんでいるみたいで、腹が立つんだって。だからせめて笑えって、いつもにこにこしてたらみんなにこにこになって幸せになるらしいよ。だからいつもニコニコしていない子にはニコニコ笑ってもらわなきゃ。じゃないとみんな幸せにならないでしょ。 　彼女自身の性格はねじくれている。他人を信用しないし信頼もしない。あと一歩のところを踏み込ませない。が、壁を感じさせるようなこともしない。そのあたりの対人スキルは両親からの遺伝なのだろう。 　自殺した生徒に対してはよく心配するような声をかけていたが実際のところ本心から気にしていたわけではなく、ただ「生徒を見捨てない優しい先生」の看板が欲しかっただけである。

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