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紫咲 菫花(しさき すみれ) 女 闇医者助手 #7058a3 「……調子、乗らないでよね」 「久遠がそれを選ぶなら、それでいいんじゃない？誰も否定してないよ」 「私は久遠のそばにいたいよ、それだけなんだよ」 思い切りがよく、はっきりした物言いをする。 他人にはそれなりに礼儀正しく接するが、紫吹久遠にだけは素直になれず、ツンケンした態度をとってしまうし、分かりやすく照れる。 幼い頃から生贄としての人生を歩まされており、幼いながらに生贄になるのだ、と理解していた。だからといって黙っていられる訳では無く、抵抗も試みたが、何が出来るという訳でもなく、それ以上に虐待が酷くなったため、黙って耐え、いつか逃げ出せる機会を待っていた。 しかし、6歳時に両親に殺される。 父親が儀式に失敗したせいで魂だけの存在としてさまようことになる。 儀式に使用したアイテムは紫色の宝石がついた指輪。 自分のことを見つけてくれた久遠に恋心を抱いている。 人間の身体を手に入れることが出来た今、白雪病で生命を終える全ての生命を背負った上で、紫吹久遠の助手として生きることを選んだ。貴方のそばに居たいから。 「毒林檎より愛を秘めて」21.3.24(紫吹 久遠) END.毒林檎より愛を込めて 「愛牢の花嫁」21.12.17(紫吹 久遠)

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