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◆束楽 テス（そくら てす） app:14/siz:15 職業:警察 技能:言いくるめを説得に代替 ◆特徴表 3,9スポーツ万能 1つの技能に+20％、3つの技能に+10％、合計4つの任意の運動系技能にボーナスを加える。 →MAに+20、回避、組み付き、登攀に+10 5,5おおらか 嫌な事をすぐに忘れられる。精神科クリニックや療養所などでの正気度ポイントの回復が+1増加する。 ◆性格 御曹司のバカ金持ち無敵のスーパーべらんめぇ男。 「人は可能性の塊だから、良いところを伸ばせば立派になれる」という性善説に出会い天啓を受ける。高校3年生の秋だった。世に御用改めするために警察になることを決意。天啓を受けると同時に食べていた焼き芋のことを自分の人生におけるラッキーアイテムだと思い込んでおり、何かにつけて焼き芋を推してくる。（因みにこの焼き芋は、送迎リムジンと並走していた焼き芋カーに興味を示し、春孝くんが買ってきてくれた） 性善説のほかにも、夏目漱石著こゝろの一文「……悪い人間という一種の人間が世の中にあると君は思っているんですか。そんな鋳型に入れたような悪人は世の中にあるはずがありませんよ。平生はみんな善人なんです、少なくともみんなふつうの人間なんです。それが、いざというまぎわに、急に悪人に変わるんだから恐ろしいのです。だから油断ができないんです」にも痛く感心してこころの教科書に刻んでいる。 だからこそ、彼にとっての正義は「道を違えた者に道標を示すこと」であるし、何かを憎んだり、私情を捜査に持ち込むことはない。 それらを信条にしている以上、驕り二の舞いになるなんてことは無いように、定期的に休暇を取り、セルフ出家で滝行をしている。 どんなに危ない綱渡りでも、自分のことを真に信じることさえできれば、目を瞑ってでも向こう岸に辿り着ける。 ◇ 「わたしがデカやってんのは、ただ、何かを救いたいとか、何かを許せないとか、そんなご立派な理由じゃあねぇんだ。ただ、性善説の教えを知らねぇ輩にもうちょいマシなレールを敷きてぇだけのエゴだ。」 「いやだ。ねむい。報告書は必ず上げるから、5分寝かせてちゃくれねぇか御藤さ………ぐぅ…すか…ぴぃ…」 「はるたん、焼き芋が食いてぇ。警視庁の駐車場に落ちてる落ち葉を使って焼き芋をやろうじゃねぇか！」 ◇ 一人称:わたし 口調:わたし+江戸っ子口調 ほか:あなた、彼、彼女、名字さん、はるたん 好き:はるたん、焼き芋、お昼寝、日本酒 嫌い:ピーマン、人参、トマト、自分が泣くということ 苦手:ファストフード（舌がお上品仕立てなのでムグググってなる）、甘いもの ◆性格側面 彼は全ての人間を抱えて道を示そうなんて思っている、笑ってしまうような甘ったれである。 裕福に何不自由無い暮らしをしてきた彼には、貧しい者の心情は計れないし、持たざるものがそうせざるを得なかったことも慮ることなどできない。 一回無人島にほっぽられるか、同じ条件でアフリカの貧困地区に置き去りにされるか、ロサンゼルスの裏路地でボコボコにされればいい。 お前を取り囲んでいたもの、全てとは言わないが殆どは欺瞞で構成された世界であること思い知れ。 誰かを救おうなんていうのはただ価値観の押しつけであり、思いと行為は裏腹である。 救いというのは結果論であって、神でも何でもないたったひとりぽっちの人間が救えるものなど何も無いのだ。 彼はそのことを上辺は理解しているが、本質的な理解には及んでいない。 ◆NPCとの関わり ・冬青 春孝 歳が近いこともあり、本当の弟だと思ってずっと接してきた。 誰よりも心を分けた人間であり、テスの心を支える一柱でもある。 はるたんと呼んでいる。 おそらく家柄的にも通っていたであろうお嬢様学校では名字さん呼びが当たり前であり、幼年期、少し寂しい思いを抱えたテスがなんとなくそう呼んだのが始まり。 春孝が作った料理だけ、頑張って嫌いなピーマンを食べる。 ・御藤 恭輔 心置きなく話せる同僚のひとり。 御藤の潔癖症に気を使って、いつも除菌シートを常備するようになった。 いつも定時で帰る彼を見て、わたしも頑張らないとなといつも喝が入る気持ちである。 だが、この半年間、ずっと彼に対するどうしても拭えない疑念がある。 染髪とピアスは本当に必要だったんだろうか…。 何か言うことはないが、気になって仕方がないので、つい髪や耳を見てしまう。 目は口ほどに物を言う。 ◆終了してみて 信じたものに裏切られることはあれど、自分で決めた道を真に信じることができれば、どんな危ない綱渡りでも目をつむって向こう岸にたどり着ける。 ーーーー秘匿原文ーーーー 【秘匿HO】 **__HO3__** 捜査二課の刑事。 いわゆる天才。特に弁術に長けており検挙数も多い優秀な捜査官だ。 《素性》 ```貴方は大企業の御曹司/御令嬢だ。家業を継ぐはずであったが家族の反対を押し切って刑事になった。今は余り家とは関わっておらず、幼少期から共に過ごしている世話人と生活している。回りに御曹司であることは明かしていない。 父親が『カメリア・メディシン』という製薬会社を経営している。彼は母親の家が歴史ある名家のため婿入りしたものの、仕事は旧姓の『茶山』で行っているようだ。お陰で苗字で貴方が彼の息子/娘であることが周囲にバレることはない。``` 《メリット》 ```父親の名前を出す、もしくは幼い頃会ったことがあり顔を知っている人間に出会ったときコネクションで融通が効くことがある。（KPが提示するタイミングがある） 任意の＜交渉技能＞1つに＋30``` 《関係NPC》 ```・御藤 恭輔(みどう きょうすけ)/男/29歳 捜査二課の刑事。潔癖症。元マル暴で捜査に必要な染髪とピアスだったと言い張っているが既に二課に来てから半年経っている。日課は定時退勤。 ・冬青 春孝(そよご はるたか)/男/29歳 20年来の付き合いで世話人。車で送り迎えをしてくれることもある。普段は敬語だが2人の時は敬語を外して話す。過保護気味。```

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