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あえてその名を口にしたものもおらぬ盲目にして白痴の王 それは人々の幻想に過ぎず 人間とも変わらぬ意思を持っていた 目覚めたアザトースは宇宙の全てを知るべく 一人の少女として旅に出るのであった (でも地球の皆からしたら迷惑極まりない行為である) 基本銃で撃ち抜かれても平気 白痴の王なだけあり知識は無い 肉体言語に頼るしかない 常に狂気だが正常な思考は可能 ただし物体の破壊および生命の殺害などを躊躇しない 武器は初期のもの以外に持てない 握り潰して粉にしてしまう 人間の姿をしているが瞳を見ると吸い込まれてしまいそうになり正気度が減少する また非常に面倒臭がりな性格であり何もかもしもべであるNyarlathotepに押し付けようとする 口癖は「私 非力な女の子ですから！」幾ら何でも無理があることを言っている 彼女について知る者は誰もいない なぜなら知ろうとしないから ただ一つ言えること 関わってはならない 彼女について知ること それは死を意味する かつてたった一人彼女に出会い生きて帰った男がいたがその男は彼女についてこう語ったという 「奴が姿を現した刹那 大地は震え 海はざわめき 天は涙を流した そして 金色の風が吹き荒れると 奴は姿を消していた ・・・金色の風は世界の半分を救ったのだ」と その男は半年後誰にも何も言わず姿を消してしまった 金色の風 消費MP75 消費san値250 威力2d10×1000 攻撃回数1回 成功率100%ファンブルは存在しない 魔王アザトースに太刀打ちする 人間たちの最後の希望 複数人で詠唱が可能でMP san値の消費量ゆえに一人や二人で使うことは不可能 アザトースを退けるのが前提なら数千人くらいで連発したい

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