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枇々木直央(ひびきなお) 一人称:私　二人称:君、あなた どこにでもいる普通の女学生。私立大の文学部所属で国文学を専攻しており、アルバイト先は書店である。箱入り娘を思わせる大人しそうな見た目に反して時折とんでもない豪快さを覗かせることもあり、初対面の人には驚かれる。本人にはその自覚がなく、むしろ当たり前のことと思っている節があるが全く当たり前のことではない。たまに頭のネジが吹っ飛んでアホの子になる。基本的には善人だが、時折どこか達観した冷徹なところを垣間見せることも。 趣味は読書。主に日本の近現代文学の小説を好んで読むが、たまに英米文学に手を出すこともある。「有名なタイトルの本を見かけたから」という理由で衝動買いし、そのまま読まずに積んでおいたり、内容の難解さに戸惑うこともしばしば。映画は滅多に見ないが、邦画より洋画の方が好き。見るなら恋愛や青春ものよりサスペンスやミステリー。ただしホラーとグロは苦手なので死体発見シーンを薄目で見ていたりする。 たまの喫茶店巡りも大事な趣味の一環。喫茶店で本を読むと普段とはまた違った趣があるらしい。 高校の同級生だったアメリカ人の恋人がいる。直央の一目惚れから始まった恋愛のため、恋人にはべたべたに甘くそして弱い。彼の我儘は何でも聞いてしまうほど惚れ込んでいる。彼とは同じ大学に通っており、現在アパートで同棲中。紳士的だが気まぐれでマイペースな恋人に昼夜問わず翻弄されている。人前で突然甘々モードになられることと恋人が人気者なのが一番の悩みだが、前者については相談しても惚気としか受け止められず、後者はマウントを取っていると思われそうで誰にも話せていない。でも至って本気の悩み。 この恋人の趣味が射撃のため、最近影響されて射撃の練習を始めた。 ある事件に巻き込まれたことがきっかけで、彼氏によく似た顔立ちの友人ができた。単なる男友達と言うには特別すぎて、好きな人や浮気相手と呼ぶにはドライな関係性。時たま一緒にお茶をしながら最近あったことや楽しかったことをお話しする仲であり、直央は彼のことをとても特別な大切な友人だと思っている。 ————ネタバレ———— 愛に空いてAF:箱庭の小瓶　持っていると精神分析に+10 ごぜんにじにあいにきてAF:紡ぐ縁の編飾り　夜空のような紺色の組み紐にきらきらとした銀色の小さなガラス玉が施されたもの。ほんの少し海の薫りがする。これを所持している親しい間柄のふたりは、どんな暗闇でも、死後の世界でもお互いを見つけることできるだろう。貴方たちが紡いだ縁の糸は、それだけ強いつながりたり得るのだから。 52ヘルツのラブソングを君にAF: アクアマリンのシルバーペンダント　 瓶詰の青い真珠　

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