タグ： さじ探索者 彼女へ捧ぐ晩祷

——————————————————————— 　　　　　　　　 𝐂𝐚𝐥𝐥 𝐨𝐟 𝐂𝐭𝐡𝐮𝐥𝐡𝐮 　　　　　　　 『彼女へ捧ぐ晩祷』 　　　　　　　　　 HO1 nox ——————————————————————— カラーコード：#4e67b0　群青色 ///　職業ベース　/// 暴力団組員（2010版）※一部改変 言いくるめ、隠す、芸術(魚釣り)※1、心理学、値切り、目星、マシンガン※2 ※1）芸術(刺青彫り、イカサマ)より改変 ※2)シナリオ背景より選択技能にない銃火器を採用 ///　ハウスルール　/// ・技能上限1つまで90%、その他85% ・回避上限70％ □：HO1 nox ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ 貴方はHO2の血の繋がらない兄だ。弟と2人で暮らしている。 夜空を写したかのような瞳が特徴的で、貴方は自分の瞳を嫌っている。 □：事前情報 ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ ・1920年代イタリアとは 第一次世界大戦後のパリ講和会議で領土拡張が認められなかったことからヴェルサイユ体制への不満が強まる。 また戦後の不況の中で社会的不満が高まる中、ムッソリーニの率いるファシスト党が勢いを増し１９２２年に権力を獲得、ファシズム体制が成立する。 ・シチリア島 イタリア半島の西南に位置している。 地中海の中央部にあることから、典型的な地中海性気候となっている。 夏は乾燥して暑く、冬は穏やかで降水量が増える。夏にはアフリカからシロッコが吹き付ける。 パレルモでは夏には平均最高気温が30℃に達するが、冬は10℃台前半で過ごしやすい。 ・探索者の住む町 探索者の住む町は人口100人程度の比較的小さな町。 目の前には地中海があり、町は山に囲まれるように位置している。 鍵がかかっている家は珍しいだろう。 ■：プロフィール ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ どこか浮き世離れした風貌とは裏腹に、案外よく喋る男。ただしジョークのセンスは壊滅的。本人は本気でウケると思って言い放っている。 趣味は魚釣り。あまり器用な方ではないため調理の腕はからっきしであり、釣った魚はもっぱらお裾分けのために周囲に配られる。自宅に持ち帰ってテオ（HO2）に調理して貰うのが定石になりつつある。 料理はまったく出来ないが、唯一ココアのみは上手に入れられる。 ■：義弟と暮らし始めるまで ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ あまり裕福とは言えない暮らしの中で、兄弟を持つことに憧れを抱いていた。街中で喧嘩をしながらも仲睦まじく暮らす兄弟を見ながらそう思った。両親を気遣い、その願いは口には出せずに過ごしていた。両親に愛情を注がれながら暮らす今の日々だって十分に幸せだったからだ。 そんなある日、両親がテオフィロ（HO2）を拾って来た。捨てられていたと言う。 忙しい両親に代わって、どうか彼の世話を自分に任せて欲しいと頼み込んだのは、両親を気遣う気持ちも本物だったが、まるで弟が出来たようだという喜びの方が大きかった。少しでも彼と長く過ごしてみたかった。 そうして、気が付けば長いこと一緒に暮らしている。 ■：義弟について ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ Teofilo Marino（テオフィロ・マリーノ）。4つ下の、義理の弟である。 からっきしの自分とは違い、料理の腕が抜群。周囲の仲間には『義弟の料理はイタリアいちだ』と豪語して憚らない。また、ふらりと外に天体観測に出かけて行く彼の背中を見送っては『冷えるから早く戻ってこい』と言っている。 ■：ステータス設定 ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ STR：力仕事は任されても問題なし。 CON：一般男性。 POW：一般男性。 DEX：包丁を持たせればあわや惨事。 APP：これでもモテる。 SIZ：一般男性。 INT：なにごとも義弟の方が先にひらめく。 EDU：学より日々の生活を優先せざるを得ない。 ※以下『彼女へ捧ぐ晩祷』ネタバレあり □：HO1　秘匿内容 ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ 貴方は血の繋がらない弟とふたりで暮らしている。 両親は今から10年以上前に強盗によって殺された。貴方の瞳を抉り出そうと家に押し掛けてきたのだ。この時貴方を庇い、両親は亡くなっている。あまりにもショッキングな出来事だったからか、その人間を貴方ははっきりとは覚えていない。HO2も同様であるようで、兄弟でその話をした事はない。 それからというもの貴方はこの瞳を嫌っている。これさえなければ両親は死ななかったのかもしれないと、そう思うほどに。 貴方は唯一の家族であるHO2を貴方は深く愛し、守らなくてはいけないと思っている。 貴方が住む町には町長であり、この町に古くからあるマフィアのボスでもある《マウリツィオ・カスティリオーネ》が町を仕切っていた。そして貴方自身もこのファミリーの構成員である。ただし地位は高くない。加入の理由はなんでも構わないが入ってから2年は経っているほうが望ましい。 ボスは下っ端の貴方にも目をかけてくれている。 年に一度の祭の夜、貴方は《マウリツィオ》直々に呼び出され町の外れにある森へと赴いた。 そこから先のことは覚えていない。気がつけば目の前には倒れる《マウリツィオ》、そして同じように何故か倒れていたHO2。 貴方は何としても《HO2を島から出さなければならない》。 朝になりこの惨状を他の人が見れば間違いなく自分たちに疑いがかかるに違いないからだ。 ▼推奨技能：目星 ▼作成ルール：火器技能の基本成功率が50%になる。 ■：マフィアに入った理由 ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ 少しでも金銭の足しにしようと思ってのことである。 当初こそマフィアという非合法な団体に身構えていたものの、いざ足を踏み入れてみれば、ボスであるマウリツィオを始め皆自分に目をかけてくれることに素直に感謝している。 ■：技能取得意図 ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ 戦闘技能： マフィアなので一応回避と組み付きにも気持ち振りました。 銃火器系： マシンガンをメインウェポン想定で、拳銃は一般的な火器なので触る機会が多いだろうという振りです。 三大探索系： 目星は推奨なので、聞き耳と図書館はわずかな良心（絞りかすの技能ポイントの行き先）です…。 交渉系： 値切りは日々の生活に直結かつ、普通に活用する機会が多いだろうなという想定です。言いくるめは絞りかすです。 芸術(魚釣り)： 今回のチャームポイント。 心理学： こんなものは持っていないのと一緒だぜ。 ■：マフィアに所属していること ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ 後ろめたく感じることはないが、義弟には裏の稼業に関わることなく健やかに生きて欲しいと思っている。以前の経緯を聞いたことはないが、捨て子である彼の境遇は察するに余りある。彼にはこれ以上の苦難を味わって欲しくはない。そのような想いがある。 マフィア稼業に出かける際は義弟には『出稼ぎに出てくるよ』とか適当言っているに違いない。 ■：イメージソング ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ 『海の幽霊』米津玄師 https://www.uta-net.com/song/268602/ ■：通過済み ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ 「彼女へ捧ぐ晩祷」END:C　1生還1ロスト 後遺症：盲目 貴方の目はくすんでしまった。しかしそれを見る機会はもうないだろう。 盲目になった代わりに《聞き耳》に+20の補正が入る。 またシュブニグラスを瞳を使って退散させた場合のみHO2の薬指が戻る。 これによってCONの補正が消える。

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