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現在の名前:廻間 惟/ハザマ ユイ 職業 元科学者（現在はディレッタントに近いためそれに合うように変更） 現:ディレッタント カラーコード:#D2A3CB (オーキッド) 誕生日:7/26 芸術→科学 選択技能を秘匿の設定に合わせオカルトとコンピューターに。 以下通過シナリオネタバレ 廻間 →天国（まほろば）から自ら去り、地獄に近いだろう場所で、傍観者としているのは、ハザマにいる的な意味でちょうどいいかなって。 ちなみに廻間はググるとこういうのが出てくる。 「針」は張・羽利とともに「治・墾」の当て字ということから、語源から推定すれば「上の開墾した廻間」という意味になります。 同じように「下の開墾した廻間」という意味の「下針廻間」も存在します。 惟→唯一そこにいる者と言う意味の唯を言い換えて惟。 一般常識でいう善と悪、神話生物とかがいると知る世界の裏と表どっちとも知りながら唯一人見つめるだけみたいなかんじなニュアンスで名前つけてる。 かいぶつたちとマホラカルト『幽霊』 無機質な子供。どうしてそうするのかわからない。どうしてそう笑うのか分からない。 だから、知識をため続けた。だから、どうしてそうするのか知ろうと求め続けた。 その結果、彼は傍観側にいることにした。 感情やら、どうしてそうなるのかは分かる。理解できた。 けれど、自分の事は分からなかった。 何時まで経っても他人事。 しかしそのままでいれば、それを表に見せてしまえば面倒だ。 人間関係の構築に支障が出る。 だからこそ、他人に聞かれたのならば「うん？楽しいよ」と答え、表情には笑みを浮かべるようにした。 分からないように。気が付かれないように。線を引いて、一歩下がった。 ――けれど、18歳の頃に転機が訪れた。 一人の女性が、彼に『愛』の片鱗を教えたのだ。 独りではないことを、彼女は証明した。 仲間外れではないことを、ここに『彼という人間がいる』ことを証明した。 その結果、彼は変わった。少しだけ、自分の欲のまま動くようになった。 ――この想いが、伝わらなくてもいい。 ――この愛が、伝わらなくてもいい。 ――約束なんて不確かなものを、面倒だから守るではなく。守りたいから守ろうと思った。 その結果、彼は『自分のすべて』をかけて、その女性と自分の子供の命を救うことに、した。 ――僕は君と僕らの子供を『愛している』から。 見守った。見守った。守った。守った。愛おしい。愛おしい。愛した。愛した。きっと愛している。 君がどのような人か、遠くからしか知らないけれど。愛しているよ、僕の息子。 だから、君を、手放した君を、助けよう。 他ならぬ『僕と、約束をした彼女』のために救おう。 そうして、あの日々に繋がった。 彼しか知らない、親子の再開へと繋がった。

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