タグ： ループ橋

天才と呼ぶほどの才能はないが、立ち回りが上手く万人から好かれるタイプ。(信用) 嫌な場面に遭遇すると適当なことを言ってかわしたりする。(言いくるめ)(回避) 性格はマイペースで真面目とは言えないが 常に普通の人より上の成績をおさめるため、気づけば中心人物となっている。 高校卒業後はデザイン系の専門学校に通い、 そのまま先輩のコネで少し有名なデザイン事務所で働くことになった。 新しい事務所ではあるがまだまだ若手のため、仕事は簡単なデザインや勉強会が中心である。 そんな彼だが、実は彼の今があるのは努力の賜物である。 常に人の会話に耳を傾け(聞き耳)、表情を見て(目星)動くうちに人に好かれる行動がわかるようになってきた。 また勉強も運動も誰も見ていない時にひたすら練習をしている。(図書館) 持っているデザイン教本も付箋やマーカーでボロボロになっている。 また、スマートフォンとタブレットをプライベートと仕事用に分けており、 乱雑にゲームアプリやSNSアプリが入っているスマートフォンに比べて タブレットには綺麗に勉強用のアプリや資料が並んでいる。 しかし、それら全てを周りの人には見せないようにしている。(隠れる) 努力している部分を見られて自分が本当はできない人間なのだと思われたくないからである。 家族にも隠しているせいか、昔は自分を尊敬して常に後ろをついてきていた弟とも最近は壁を感じるようになった。 それでも自分は弟のことが大切なので子供の頃弟がくれたブレスレットを 今も肌身離さずもっている。 誤解はときたいが、なぜ距離ができてしまったのかは分からないので悩んでいる。

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