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昨年、受賞作品の第一作目が大ヒットしたファンタジー小説作家。 だが一作目が発表されて以来、スランプと称して第二作目の執筆に思い悩んでいる。それと言うのも、アーサーちゃんは受賞作である小説を世に発表するつもりはそもそもなく、自分の想像力と描写力の全てを注ぎ込んだ珠玉の一冊で、完全に趣味として書いて時々自分で読み返したり、気になる部分を修正したりして置いておくために書いたものだった。 それを気まぐれで、尊敬する小説家が審査員を務める小説新人賞募集コンテストに出して審査して貰おうと応募した所、思いがけない高評価を貰ってしかも最優秀賞受賞や出版までとんとん拍子に決まってしまい、その上で次回作も期待されて本人は大いに困っている。 アーサーちゃんに着いた担当者は、打ち合わせ時のアーサーちゃんの想像力の止めどなさ、見識の深さに感銘を受けており、彼はまだまだ書けると確信している（実際そう）。なので今は次回作執筆期間としてネタを集める時期を過ごしているが、アーサーちゃんは期待の重圧に圧し潰されそうになっていて少々陰鬱としている。 このアーサーちゃんは童貞処女。 シナリオ「あらかじめ結ばれた恋人たちへ」にてアルフレッド（モデル）と恋人関係になり、彼を養育すると決める。 シナリオ「ルパルファンの夢夜」にて、アルフレッドと晴れて両想いになる。同時に初夜を迎える。 シナリオ「あらかじめ結ばれた恋人たちへ」にてペアのテディベアを入手。今は青リボンのテディはアーサーちゃんの家に、緑リボンのテディベアはアルフレッドの家にある。 シナリオ「あらかじめ結ばれた恋人たちへ」にて後遺症「夢による感情の共有」を発症。探索者の感情が、その日の夢で直接NPCに伝わるようになる。 シナリオ「あのね、」にて霜桜のペアチャーム(AF)を入手。幸運+10、ペアで持っている相手に対する心理学+10。

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