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1996年　2月16日　生まれ　B型 上海のゴミタメに捨てられているところを市民が通報し中国政府の元でヘイハイズとして育てられることになる。 1999年　4月10日 大道芸の一団がやってきたときに剣舞を見てあこがれる。自分もあんなふうに慣れたらいいなーと思い体を鍛える努力を始める。 2000年　1月20日 自分がどのような存在かを知り絶望する。 2002年　5月5日 徴兵所からの脱走を試みるも失敗する。性的虐待や過度の暴力により体や精神的にぼろぼろになる。 2004年　6月12日 2度目の脱走今度はうまく野菜のかごの中に紛れ込みそこで乞食としてしばらく過ごす…。 2004年　7月1日 夏、彼女は普通にごみを漁り過ごしていたのだが…そのときに一人の男に声をかけられる。 その男はオールバックで黒いスーツを着た男だった。そして彼女にこういった。 「よう…お前…いく当てがないのか？だったら俺のところで少し働いてみないか？」 「…」 「そう警戒するなよ…こう見えても俺は優しいんだぜ？」 「…初対面の人に笑顔をむけるやつ危ない…わたししってるヨ」 「まあ、そういうな…お前、この国でヘイハイズ（中国で国籍を持たない人）になってどう思ってるんだ？」 「…別に、私にワタシガオモウあなたになんのかんけいアル？かんけいないならわたししゃべらないヨ」 「こいつあ…まいったなぁ…」（あたまをかきながら） 「…」 「妙に目が据わった子供がいると思ったら…やれやれだな…」 「とりあえず家にこい面倒は見てやる」 「…」 2008年　8月29日 そこで彼女は普通に過ごしていたが体を鍛えることはやめなかった。そこで以前から興味があった青竜刀を使った。 ダンスを見よう見真で練習していた。男は彼女に手を出さなかったし彼女は男が手を出してきてもなんとも思わなかったろう。 それを見て男はこういった。 「なぁ？この国がにくくないのか？お前を物のようにしか扱わないこの国を…」 「思わないよ」 「それはどうして？」 「私はこの国の人間ではないから」 「…」 「なら私は誰でもないものになる」 「そうか…」 「なら俺の仕事を分けてやってもいい…それでこの国にお前がいた証を残すといい…」 「…残したくても私には名前すらないもの…」 「そうか…ではこれからは汪　晓燕（オウ　シャオイェン）と名乗るがいいまあその名前の偽造品や物はこちらで用意させよう」 「その名前は普段は使うなよ？そういう仕事だそれはあくまで自分の本当の名前として取っておけ…」 この日から彼女は踊り子をしながら殺し屋をする家業に付き更なる殺しの技や踊りの技を磨いていった。 殺した数は300近くからはもう数えるのが面倒になっていた。そもそもなぜ数えていたのかそれが馬鹿らしくなったからというのもあるが…。彼女は殺した際にわざと遺体に青い口紅で落書きをすることによって自分の存在を主張した。そこには麻雀の役の名前が書かれている。海底撈月が一番初めにかかれたもので彼女は一部の裏社会で撈月（らおゆえ）と呼ばれるようになった。 2014年　？月?日 彼女は誘拐の仕事の以来を請け日本に訪れることになる。繻焔　闇（しゅえん　あん）という名前で仕事の都合でこちらにやってくることとなる。日本語は道中でパラパラと参考資料を適当に読んで覚えた。ので少し勘違いをしてしまってるかもしれない。 犯罪精神異常 他人の生命にまったく価値を抱かず自分のことを優先して行動するが、打算的な部分が大きいので普通に協力してくれるだろう。 本名　汪　晓燕　（オゥ　シャオイェン）　 ｄｂ＝2d6 『魔人探索者の作り方』 STR：3D6+6　DEX：3D6〈+1D3〉　INT：3D6+6　アイデア：INT*5 CON：2D6*3　APP：3D6〈-5〉 　 POW：5D6　　幸運：POW*2 SIZ：2D6+6　SAN：POW*3　 EDU:3ｄ6+3　知識:EDU*5 HP:(CON+SIZ)/2　MP：＝POW　妖狐化目撃SANチェック：0/1 妖狐化　漆黒の妖狐 魔人は驚異的な再生能力をもっている。 ダメージを受けると”自動的”に再生を始める。1ダメージ再生させるたびに 1MP消費する。これは即死でなければ人間形態の時にも発動する。 MPが0になった場合魔人はPOWを3点消費してMPを20回復させることができる。 つまり魔人を殺すには人間形態の時に一撃でしとめるか魔力を0にして殺すしかない。 魔人は武器に一時的に魔力を付与することで威力と魔術的効果を付与できる。 これは弾丸や剣などの金属でなければ行う事ができない。 弾丸は消耗品だが剣などの近距離武器ならダメージ判定するまで効力が持つ。 1MPを1付与することでダメージ算出時のダイスを一つ増やせる。 （例：DEの弾丸に3MP付与して当たった場合3ｄ6+3にダイスを3つ追加、つまり 6ｄ6＋3となる。ダイスはその武器によって異なる。） 妖狐化すると獣の耳、鍵爪、尻尾が出てくる。 そしてSTR、CON、DEXが2倍。装甲が5点になる。 妖狐化を行うと見た目が狐のようになる。 魔人は人間の心臓を食らうことによりPOWをその人間の半分（端数切り捨て）を 自分のPOWに加えられる。これによるPOW上限は50とする。 ＜初期値補正技能＞ 剣or弓or槍どれか選んで初期値に+10% 言いくるめ初期値：40%、心理学初期値20%、人類学初期値20% [特典]＜変装＞の初期値が３０％　この技能により狐狸に戻っている時はDEXが＋６される。 装備　　狐火：２０％　威力１ｄ３＋炎 殺気を出さずに人を殺せるようになった。妖弧化できるようになった。 悠久時の後は気配を消すことに長けたものとなりその名前は一転する。 海底ラオユエという名前に改名したその言葉がかかれたものは一様に心臓が抜き取られており不思議なことにそこから血が一滴もたれていない。傷口が無いのに心臓が抜き取られている奇妙な事件は中国で一時怪事件として取り上げられたが…しばらくすると その事件はぱたりと無くなった。

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