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ギャル登山家。 さすがに指ぬきグローブでチョモランマ登山とかはしない。 「アラサー」は禁句。 「あーし登山家よ？人よりちょーっとオシャレに命かけてるだけだし、それで乙るくらいならファンデもコンシーラーも捨てるし。あ、日焼け止めはマジ勘弁。あれ命だし。」 「カレシ？いないいない、だってあーしのカレピッピはサミちゃんだし。 そ、遠恋なの。あーしってば健気ちゃん……」 ちなみにサミちゃんは「山頂（サミット）」のこと。 ホントに男性には恋愛的興味がない 【職業：登山家】 〈ナビゲート〉〈登攀〉〈聞き耳〉〈目星〉〈跳躍〉〈追跡〉〈キック〉〈組みつき〉〈ビレイ〉 ＋次の技能の中から個人的な技能として１つを選択： （〈応急手当〉〈地質学〉〈生物学〉〈写真術〉〈ほかの言語〉） 〈ビレイ〉は「登攀-40+〈SIZ*3〉」を初期値とし、行動技能に追加「作成すること。 上限値は90とする。 幼少期より明るい性格だった彼女は、小学校でも人気者で友人と呼べる人々に囲まれていた。 ある日、彼女のクラスに一人の転校生がやってきた。 転校生の女の子は引っ込み思案な性格で、上手くクラスに溶け込めないでいるのを目撃し、ギャルは彼女と過ごす時間を増やしていった。 二人の友情が育まれていったある日、転校生は彼女の趣味を打ち明けてくれた。 彼女はハイキングが好きだった。 彼女の父親は学生時代登山部に所属しており、休みの日は彼女を山へと連れていき、いろんな景色を見せてくれたという。 年を重ねて言っても、二人の関係は変わらず、ある日ギャルは彼女から「登山家になる」という夢をもっていることを聞く。 大学に入り、二人は暫く疎遠になったが、やりたいこともあまりなかった彼女は「登山クラブ」へと入り、彼女と共有できる趣味を持とうと思った。 「登山」の楽しさを知りのめりこんでいった彼女に一通のメールが届く。 「彼女が行方不明になった」 どうやら、彼女は大学に進学後も登山を続けていたが、登山の最中に行方不明になったらしい。 しばらくはギャルもふさぎ込んでいたが、持ち前の切り替えの速さで気を持ち直し、代わりに「彼女の愛した登山を楽しもう」と思うようになった。 いまは若者の層が厚い配信サイトで登山配信を行ったりしてそこそこ有名。 石笠調　→　調石笠（つきのいわかさ）、かぐや姫、ふしのやま

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