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精神科医ベース [特徴表] バウリンガル：EDU*５をその他言語に最大3つ触れる 愛書家：図書館+20 ----------------------------------------------------------------------------------- [表面] 飄々としてマイペースな男、一歩後ろを歩いて全体の様子を観察している。常に笑顔を浮かべているて、口周りが得意で本音を中々見せない。 ドがつくほどの甘党。紅茶に6杯砂糖をいれて、ミルクは少しだけ。砂糖ででゃりじゃりのドーナッツが好き！ この時代の医者ということは、骨盤マッサージが得意って…こと…？(ヒステリーなどの症状に効くといわれてたから) 左手薬指に指輪をしており、内側にユリの紋章が刻まれている。 [裏面] この男、実に忠犬で狂犬。 目的の為なら他者を切り捨てることも厭わない性格。目元を隠しており、目は実はとても綺麗だが感情がなく冷たい。 一応、現在属している家はあるものの、それも任務の一つ。首を垂れる相手はたった一人、女王陛下の為に私は目となり足となり、国の罪となりましょう。 [過去歴] 生まれて間もない頃から優秀で「神童」と言われてきた天才。 その為、常に周囲から畏怖や敬遠の視線を浴び孤独に生きてきたし、ウォーカー家の跡取りとして厳しい環境・教育を受けてきた。 ウォーカーは女王のもの、国の為に身を削れと言い聞かせ続けられてきたから温かさも、愛も知らない。なんなら不要だと思っていた。 31歳になった時、女王陛下に紹介されて新しく入ってきた研究者が……後の妻だった。 彼女は優秀で実になる議論は楽しかった。明るく快活で、私を恐れず、いつしかささやかな時間が幸福なものへと変わっていった。 初めての愛だった。そんな彼女を守りたい、だから小さな式ではあったが女王参列のもと結婚した。 ――でも、幸せは続かなかった。 彼女と結婚して、たったの半年で私は彼女を失った。 敵国のスパイが研究所に襲撃をしてきたのだ、そうして私を庇った彼女は死んだ。腹には、宿ったばかりの子供もいた。 君に似た子だったろう。美しい瞳と、揺れる髪は日の光の様だったろう。 全てを奪われたラムダはより研究に没頭し、敵国へ冷酷さを覚え、もう二度と大切なモノは作らないと誓った。 敵国は……特に清の民はさぞ、私を殺したいだろう。 「清全土をアヘンで毒しているのはこの私、ラムダ・ウォーカーなのだから」 清は自らの罪の証であり、国の資源である。国を潤したのは私、国益のために犠牲も厭わない。 女王は国⺠には慈悲深い存在であるが、祖国の繁栄のためにアヘン貿易という非道にも目を瞑っている。 すべてはイギリスと統治者である女王のために、我が身を投げ打って祖国に貢献するだけ。 「――ですから、国民であり女王のために動いている間は……ワタシは"味方"ですよ？」 解毒剤を作るのは命令だからではあるが、心の奥に残った情や慈悲が苦しんでるのかもしれない。 どうだろうね。 この身は地獄へ落ちるだろうが、叶うなら一目だけでも地獄の淵で君に会いたい　アイリス。 呪⽂ 『⾨の創造』 【シュブ=ニグラスの招来/退散】

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