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――― 【特徴表】2-5優れた観察眼 4-4動物に嫌われる 【キャラクター】 教員だったが辞め、執筆に専念している怪奇作家。 妻帯者、女学生の利口な娘が1人。尻に敷かれがち。 日々の生活に困るほどではないが、楽できるほどでもない。 放蕩気味で酒の誘惑にめっぽう弱く、かなり社交的で顔が広い。 「お前のような放蕩者に妻子がいるとは驚きだ」「あんたと一緒になった時まともな人生におさらばした」 などととよく言われるが、家庭を守る気概はある。 時代の大きなうねりを好み、プロレタリア文学の発展を始めとする文学の行く先や、 その荒波に揉まれる己の命を大層愉しんでいる。 人好きし、腹黒い。興味がある事柄と金の匂いがする話にはそろっと首を突っ込みたがる。 あまり褒められた人間とは言えない。 怪奇小説作家を目指すきっかけは、人間の内面のなんともグロテスクであり、 もっと見たい、描きたいと悪辣な欲望が鎌首をもたげて仕方ないからである。 家の黒猫に大層懐かれているが、払ったところで避けられ、階段から落ちた。 それがわざとだったように思えて仕方がない。 以降、片脚が動かしにくい。苦手意識を持っているが黒猫はいつでもついてくる。気味が悪い。 いつかあれに殺されるんじゃないかと内心思っている。 【他、自分用】 俺、君、お前さん、～さん　第一、目的に主観的、第二、観察に客観的 【通過シナリオ】 大正グロテスキズム

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