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「勝つわ。必ず。それしかないもの…。」 「"ツンデレ"…？…喧嘩売ってるんだったらそう言ってよね？(# ﾟДﾟ)」 「…妹に手を出したら"燃やす"わよ？」 ▼バックストーリー ---------------- ///5年前 何不自由ない何の変哲もない幸せな一般家庭だったと思う。 パパが居てママが居て妹が居て…。 その時の事はあまりにも唐突で…正直に言うと記憶が断片的にしか残っていない。 ただ、震える妹を護る様に抱きかかえながら見たあの生温かで真っ赤な海とむせ返るような鉄の香り。 倒れた両親の前に立つ逆光から浮き出されたシルエットだけは酷く鮮明に覚えている。 そして、それがこの世で見た最後の景色になる…はずだった。 オーヴァードに覚醒してからは"第二の人生"の幕開けのようなものだ。 ただ、妹を守る為だけに"この力"を振るおうと…そう誓った。 「"同情"ならいらないわ。されたところで意味が無いし、悲しんでいる暇なんてないのよ。」 ---------------- ///1年前 外部のFHセルとの抗争があった年。 この日を境に妹は意識を戻さないでいる。 毎日のお見舞いを欠かす事はなく、隠れるようにして独り足しげく病室に通う彼女の姿が目撃されている。 妹と二人きりでいる時の彼女は普段は決して見せる事のない素の状態の悲し気な笑みを見せる事もあるようだ。 (妹以外の人と居る時は仏頂面である事が多く、どこか冷たく感じる態度が多い。 彼女の生来の素直でない性格と過去の経験がそれを増長させている側面もある。) ---------------- ///現在 所持する愛刀"鬼切りの古太刀"の影響もあってか対する敵は灰になるまで焼き尽くす事から"火葬屋"の異名を取る。 数多くの敵対FHセルのジャームやUGNの刺客を相手に渡り合ってきた。 燃え盛る炎を得物とする姿とは裏腹に敵対する相手からは前述の徹底的なまでの戦闘方法から "冷徹なFHエージェント"であると評される事も多いようだ(実際にジャームのように周囲を顧みないような熾烈な戦い方が多い)。 そんな彼女の必死さも裏を返せばただ大切な"妹"の為。 ――自分が身を粉にして働くことによって妹の回復が早まるのなら周りに何と評され様とも構わない。 UGN側から例えジャームの烙印を押され様とも彼女はただ信じ、突き進むのみなのだ。 「私は…"お姉ちゃん"だから。」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ■一人称：私　■二人称：あんた/～さん　■三人称：あんた達 ■口調：～だわ/～よ/棘のある喋り方をする。 ■家族：向日逸火(むかい-いちか/妹/現在10歳。昏睡中。人見知りで引っ込み思案な性格な子。) ◇ご一緒したPC ■マルキューさん(神村 真：同じFHセル出身。親代わりで特別な人。https://charasheet.vampire-blood.net/4908980#top) ■アレットさん(トルネコマンドー：FHセルリーダー。町ひとつを牛耳るレベルの大商人。https://charasheet.vampire-blood.net/4910171) ■総助さん(神野セイコ：同FHセル出身。ツンデレ。同族嫌悪し合っている。https://charasheet.vampire-blood.net/m9619ee7b7ad269c1e9235f926c0e3c04) --------------以下ネタバレあり---------------- ■鳴峯キセキ：FHエージェント。CN「やがて灰に"イグニス"」。絢火の初めてのお友達。故人。 　妹である逸火に"キセキ(奇跡)"を起こしてくれた。あなたの"火"は私が継ぐ。

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